10 パソコン実験室

bootcamp領域の再設定

2015年3月、macbook airは機嫌よく動いていました。
bootcampを使って、mac OS X(10.9:Mavericks)とwindows8.1を両方使えるようにしていましたが、

windows:空き5.22GB/47.0GB
mac  :空き44.2GB/65.1GB

となり、windowsの容量が少なくなったため、
macの容量を少なくして、windowsの容量の増加を行いました。

macでスクリーンショットの方法がわからなかったので、
申し訳ございませんが、文章でメモを書きます。

方法としては、いったんwindowsのデータおよび設定のバックアップを取っておいて、
すべてをmacの領域に戻します。
その後で、再び希望する容量にパーティションを設定し、
そのパーティションにバックアップしておいたwindowsを戻します。

windowsのバックアップを取るためにまずソフトウェアを購入しました。
人生初、海外のソフトウェアを米ドルで買います。
設定よりも前にそこでつまづきました。
ソフトの名前は「Winclone」といいます。
まず、bootcampでmacを選択し、その状態でインターネット接続して
「Winclone」をダウンロードします。
支払方法はPayPalを選択し、個人情報やクレジットカード情報を登録しました。
PayPalではJCBが使えなかったので、VISAを使いました。
29.99ドルでしたので、3,700円ぐらいでした。

ダウンロードした「Winclone」をインストールし、ライセンス登録します。
このWincloneを使って、bootcamp領域(Windows8.1の領域)をバックアップします。
当然、バックアップを保存することになりますので、
デスクトップに十分な容量がない場合は外付けHDDに保存することになるかと思います。
何十GB分のデータをバックアップするので、数十分かかると思います。

バックアップが終わったら、bootcamp領域を削除します。
必ずバックアップが終わってからbootcamp領域を削除しましょう。

次は再びWindows領域を作成いたします。
Windowsパーティションを手動で作成するということで、
ディスクユーティリティーを起動させて、
新たなパーティションを作成します。
bootcamp領域を60GBで、mac領域を60GBで半々にしました。
bootcamp領域のフォーマットは「MS-DOS(FAT)」にします。

新しく作ったbootcamp領域にバックアップ分を復元します。
復元した後は「システム環境設定」→「起動ディスク」を開きます。
この際に選んで「再起動」をクリックした方で、
次回起動時に自動的に立ち上がるOSが設定できます。

作業を終えて

以上で作業が終わり、

windows:空き14.3GB/56.0GB
mac  :空き35.0GB/56.0GB

に変更できました。
windowsの領域に余裕ができたものの、3,700円で9GBぐらいしか増やせなかったので、
それよりかは1TBサイズのUSB接続のHDD(価格は1万2千円ぐらい)を購入した方がよかったかもしれません。

参考にしたサイト

winclone購入からbootcamp領域(windows8.1)のバックアップまで
http://macbootcamp.net/software/winclone4.html

bootcamp領域(windows8.1)の削除からディスクユーティリティーでパーティション追加、
バックアップしたイメージを復元
http://hkawahara.blogspot.jp/2013/08/bootcampwinclone.html

上記ディスクユーティリティーでの作業のさらに詳細な説明
http://kotyanlife.info/install-windows-without-using-bootcamp-assistant/

本当に大助かりでした。ありがとうございました。

Paypalについて

米ドルで支払うために使用した業者「Paypal」ですが、
セキュリティ面で若干危険な感じがします。
VISAカードを使ったのは10年ぶりでしたが、
後日、VISAカードのセキュリティ部門から「20万円の買い物をしたか?」という質問が来ました。
身に覚えがなかったので、知らないと答えましたが、
結果としてカード番号が漏れた危険性があるとのことで、結局カードを解約しました。

また、同じ日にJCBカードのセキュリティ部門から同様の質問が来て、
これまた身に覚えがなかったので、カードを再発行してもらいました。
こちらも以前、Paypalを利用して支払いをしたことがあり、
その情報を残したままにしておりました。

従いまして、どうしても使う場合は1回使用後、
すぐにカード情報を削除することを推奨いたします。


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