10 | パソコン実験室 |
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画面は去年(2007年)に更新しました。
ただ、自作マシンはDVI対応ではなく、アナログ出力のままでした。
もったいないから、どうにか変えられないかな〜と思っていました。
インターネットでさんざん調べまくりました。
※ここで書いてあるのは2008年3月時点での情報です。
まず、画像関係の増強ですが、
「グラフィックボード」とか「ビデオボード」とか、
いろいろな呼ばれ方があって、調査に非常に苦心しました。
マザーボードがAOpen製「MX4GR」なので、
グラフィックボードの差込は数世代前のAGPx4と呼ばれるもの。
今はPCI-Expressという全く別の規格なので、
この規格に対応する部品もほとんど手に入らない状態。
もう、実際に店に行って確かめるしかありません。
まず、TSUKUMO梅田店で物色。
AGP対応のボードは1つだけ。
ええっ、これだけ!?と思ってパスし、ヨドバシ梅田へ。
候補が2枚あったんですが、いずれも素人お断りの「玄人志向」製。
迷っていましたが、次に来るとしたら3週間後になってしまうので、
思い切ってポイントを使って入手しました。
「玄人志向」製は安価ですが、失敗しても自己責任ね、という
かなり危険度が高い部品です。
今回は数世代前のグラフィックボード「FX5200」を購入。
家に帰ってよくよく調べてみると3Dゲームをするときには「地雷」品だとか。
私は3Dゲームも3D CADもしないので、大丈夫だろう…
と思って高い方のグラフィックボードを買いました。
価格は4300円でした。
メモリは単に差し込むだけで認識される楽チンアイテムでしたが、
グラフィックボードはドライバ関連があるので、
話がややこしいです。
うまく説明できませんが、
・i845Gのintel グラフィックドライバをアンインストール
・玄人志向製グラフィックボードをAGPスロットにむりやり差し込む
・画面のコードを接続して、電源オン
・アイコンがものすごく大きい画面で起動
・玄人志向製グラフィックボードのCD-ROMからドライバをインストール
・(ここで数回再起動し)新しいドライバで解像度を調整
・きれいな画面でこんにちは!
という流れでした。所要時間3時間。
どうにか片付いたのでよかったです。
おかげさまで画面が明るくなったような気がします。
ちらつきもなくなったような…
一番大きかったのは、自分で撮った写真がきれいに見えること。
これが非常にうれしかったです。
本当なら、これだけの理由で自作パソコンを作ろうかと思っていたので、
非常に助かりました。
Vistaを採用するとなると、CADとかは動かなくなってしまうので、
まだ導入する気になれません。
当分、今のマシンでまだ引っ張れそうです。
自作がまだ動くのに、新しいスペックのパソコンを8万円で作るのは
もったいない気がしますので。