10 パソコン実験室

自宅サーバをレンタルサーバへ移設

5年前に組み立てた自作マシンにホームページのデータを入れて、
自宅サーバとして全世界に公開しておりました。
独自ドメインを取得し、
公開用のソフトウェアを起動させたときのみ、閲覧可能となっておりました。

ただ、そうなると閲覧可能な状態にするには
いちいち自宅の自作マシンの電源を入れなければならず、
非常に面倒でした。
しかも、東日本大震災で節電の動きが広まる中、
「利用する人が少ない自宅サーバの電源を入れっぱなしではもったいない。」と
考えるようになりました。
(この情報は2013年7月現在の情報です)

レンタルサーバを検討

せっかく、手間をかけて独自ドメインは取得しているので、
このドメイン「hinokio.net」は継続して使用したいと思いました。
あと、宣伝は表示されない形式で。
そうなると無料は無理で、
できる限り安いレンタルサーバを探せれば、と思いました。

以上の条件より、「さくらインターネット」のレンタルサーバを利用することにしました。

移設作業

まず、独自ドメインを取得している業者に連絡して、
「もう、そちらでは契約を更新しませんよ。」という手続きを行います。
その際、Who is設定をしてしまうと、
正しく管轄の住所がわからないので、設定は外しておく必要があります。
私はそれがわからなくて、手続きに時間を要しました。

それから新しくお世話になる「さくらインターネット」と
新規契約をして、サーバを借りなければなりません。
新規契約で初期費用1,000円、1年間10GBのライトプランで1,500円。
独自ドメインの管理移転で4,000円程度かかりました。
独自ドメインにこだわらなければ、初期費用は安いものです。

さくらインターネットに移設完了

どうにかこうにか、新規契約をして、
今までのホームページのデータをさくらインターネットのレンタルサーバに移転しました。
新しくブログも開設できました。あっさり簡単。
一番びっくりしたのは、ブログがスマートフォン対応になっていたこと。
たいした情報を書いていないのに、技術はすごいものです。
将来は家族用のブログも開設したいと考えております。

あと、ipod touchでもホームページが見られることを確認しました。
小さな画面でもそれに合わせた表示にしてくれます。
「味の散歩道」がミニサイズになって、これまたびっくり。

レンタルサーバーなので、原則は24時間公開です。
うちのパソコンの電源を入れなくても、
情報は発信されたままなんて、うれしいじゃありませんか。
あとはそれに見合った内容にするだけです。
一番難しいですが。


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