10 パソコン実験室

(番外)液晶テレビ購入記

2006年でトリノオリンピックとサッカーワールドカップという
大きなスポーツイベントが続くため、
液晶テレビのCMが目立つようになりました。
また2011年に地上波アナログ放送が終了しますよ〜
というCMも連発で流れるようになりました。
ついに我が家でも液晶テレビを買う決心をしました。

条件

液晶テレビにもいろいろと種類があります。

ハイビジョンフルハイビジョンor普通のハイビジョン
地上波デジタルチューナー地上波デジタルチューナー内蔵かなしか
2画面デジタル×デジタルorデジタル×アナログorアナログ×アナログ
端子類パソコン対応、HDMI対応、LAN接続など
画面サイズ15型から65型まで

ハイビジョンでも画素数がフルサイズのものとそうでないものがあります。
当然フルの方が高価です。
横長テレビでも地上波デジタルチューナーが付いていないもの、
あるいは横長テレビでもハイビジョンでないものもあります。
2画面でもデジタル同士が同時に見られるもの、
アナログでしか2画面で見られないものがあります。
画面サイズは大きなものほど、当然高くなります。

購入まで3ヶ月も迷いましたが、
せっかくなので、地上波デジタル対応、ハイビジョン
を基準として探しました。
また、次世代の接続端子HDMIが付いているもの、
2画面でデジタル×デジタルが無理でも、
2011年までの残り5年間はアナログ×アナログで楽しめるもの、
を探し回って結論を出しました。

購入したテレビ

2006年5月購入 デジタル画面フルサイズ

というわけで、ビクターの「EXE」32型液晶テレビ(32-LC70)を購入しました。
液晶パネルがシャープ製の一世代前のものであり、
売り場で桜の映像がきれいだったので、
すぐに気に入りました。
しかもシャープやパナソニック、ソニーに比べて
ビクターは2〜3万円安いのです。
これが決定打となりました。

あと、他の会社は小画面には需要がないと思っているのか、
あまり高級にしても仕方がないと思っているのか、
大きさ37型以上と以下で性能に差をつけていたりするのですが、
ビクターはそれがほとんどありません。

本当は26型を狙っていたんですが、
新聞紙を32型の大きさに切ったものと26型の大きさに切ったものを
家族に比べてもらったら、32型!という結論になりました。
予算も3万円ほどアップしましたが、
地上波デジタル対応、普通画素数のハイビジョンテレビを
19万円でポイント15%、5年保証で購入できて、満足です。
(月給1ヶ月半!!!!!!)
リビング8畳間で、2.5m離れて見ていますが、
ちょうどよい感じです。

買ってみて初めてわかったこと

初期設定は説明書を見たら、2時間程度でできました。
自宅はマンションでケーブルテレビの線がきていました。
ケーブルテレビを契約しているわけではないですが、
特別な装置を付けなくても、
ケーブルがデジタル対応だったので、
テレビを準備しただけでデジタル放送を楽しむことができました。

デジタル画面4:3サイズ

ただ、楽しめるのは一部の番組のみで、
放送局がデジタルのきれいな画像を流さない場合もあります。
その際はそれほどクリアな画像ではありません。

16:9の画像が流れない場合は、
上記のように横がカットされます。
上下左右がカットされて、小画面になることもあります。
デジタル放送が全部16:9で放送されていると思ったので、
ちょっとがっかりしました。
あと、テレビ大阪だけはアナログで見ていますが、
液晶だと粗さが目立ちます。
アナログ放送は普通のブラウン管テレビで見たほうがきれいです。

1つのテレビでデジタルとアナログを見るには分配器を使います。
電気屋で1500円ぐらいで売っています。
店員さんに聞いたら、すぐに教えてくれました。

リビングでデジタルを見て、隣の部屋でアナログを見ると、
音声がアナログからワンテンポ遅れて聞こえます。
同じ番組を見ているのに、なんだか変な感じです。

確かに大きな買い物でしたが、きれいな映像を家族で楽しめるようになりました。
次の地上波デジタルテレビは2011年アナログ放送終了時の
大騒ぎになったときに購入しようと思います。


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