10 パソコン実験室

Webカメラによるビデオ会議

私の会社の本社と工場は離れた位置にあります。
往復には1時間半かかり、あまり効率がいいとは言えません。
1時間ぐらい話をしたいな〜というときにでも
いちいち都合をあわせて、どちらかが移動しなければなりません。
どうにかならないものか…と思っていたら、
Webカメラでビデオ会議ができることを知り、
いろいろと実験してみることにしました。
(2010年10月17日現在の情報です)

用意するもの

・パソコン
・Webカメラ
・マイク
・スピーカー
・インターネット環境

基本的には拠点でこれだけあれば、準備完了です。
Webカメラにはマイク内蔵のものがありますので、便利です。
あと、ノートパソコンならスピーカーも内蔵されているので、
普通にインターネット接続できるノートパソコンであれば、
マイク内蔵Webカメラ(5千円程度)だけ買えば、OKです。

導入したソフトウェア

ソフトウェアは初め、「Windows Live Messenger」を
使っていましたが、2点間しか会話ができずに、途中で断念。
「Skype(スカイプ)」のベータ版(5.0β)だったら、
3者会談ができるということで、採用しました。
インストールはそれほど難しくありません。
一部、ビデオ、スピーカーの設定でつまずきましたが、
なんとかなりました。

3者会談成功!

「Skype 5.0β」をインストールし、
3者でビデオ会談できました。
最初は2者でビデオ会談している後に3人目を呼ぶことになります。
普通の電話だと3人で通話できないので、これはすごいなあ〜
動きもスムーズで、表情がわかるのがいいです。

ビデオ会議の費用

結局必要なのはWebカメラだけです。
インターネット回線は元からコミコミの値段ですし、
追加で通話料金を取られることはありません。安すぎます。
仲間の打ち合わせに、ビジネスの会議に、
どちらでも有効に使えます。
最初は情報が少なくてどうなることかと思っていましたが、
いざ思い切ってやってみると、すごく使えるツールだったので、
とても驚きました。
ありがとう、新しい技術って感じです。


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