11 二流書店

購入図書年間順位(2004年前半)

2004年前半に購入した本の中でとても役に立った本を紹介しています。
医薬品と食べ物に偏りました。
パソコン関連の本がありません。
※本の縮尺率は実物大とは関係ありませんので、ご了承ください。

第1位:伝統薬には伝説がある

津和野の「タカツヤ伊藤薬局」で発見し、
急いで本屋で購入しました。
100年を超えて大衆に支持され続ける薬の数々が紹介されています。
しかもこれらの薬、ほとんど、街中の薬局でも購入可能です。
創業90周年ではまだまだ長いとはいえませんなあ。

第2位:「どうで症」急増中!

北海道テレビ制作番組「水曜どうでしょう」が53ページの特集に!
6年間にわたる企画の数々がダイジェストで楽しめます。
楽しいながらも真剣に番組に取り組んでいる4人組+αの人々を
多くの日本国民が応援しています。

第3位:脇役なしでは映画にならない

斬られ役一筋、福本清三さんの半生記です。
映画「ラストサムライ」で何も話さず、トム・クルーズについていた侍がこの人です。
目立たない役割でも一生懸命働いている人に贈りたい本です。
そして同時に、昔の日本時代劇はにぎやかだったんだろうなあ、
見てみたいなあと思わせるという、かなりいい本です。

第4位:手軽な食事で腸内環境向上

腸の調子を整えて、健康になろう!という料理法が
ずらりと紹介されています。
人間の腸内はどんな仕組みになっているのかが解説されています。
文庫本なのに、これだけカラー写真が掲載されていて驚き。

第5位:東京って1000円で食事できるの?

東京で1000円台でランチが楽しめるところが多数掲載されています。
1000円「台」というのがポイントです。
それにしても本の値段が1000円を大きく超えているのが
ちょっと不満ですなあ。
カラー写真が一切ないし。

第6位:おみやげのかには本当は何円なのか

「すしの原価」に続く、原価シリーズ第2弾。
庶民には手も足も出ないブランドかにから、
味が有名なかにと変わらない、お得なかになどを取り上げています。
太平洋でもかにがうまい場所がある、というのが新たな発見でした。
丼の特集もいいですね〜。

第7位:現在のラジオ事情を勝手に批評

高田文夫監修の季刊雑誌。
今回はラジオ番組を特集しています。
個人的には表紙の写真の中では
伊集院光さん>>永六輔さん>上田晋也氏>みのもんた氏>>>>>高田文夫
の順に支持します。
価格が2000円を超える高い本の割には、
東京の番組が9割を占め、地方が相変わらず置き去りにされている、
意味のない内輪ネタで勝手に盛り上がっている
という不満が残る内容でしたが、
昔の番組でなく今の番組を取り上げたことと、
付録のCDは評価したいと思います。

第8位:うまいのは当たり前、これからは「ロケーション」や!

おいしいのはもちろんのこと、
「この店はおやじがええ味出しよるねん」とか
「お姉ちゃんがかわいい」等、味以外にこだわった雑誌がこちら。
今までのグルメ本とはかなり違った構成に驚きましたが、
実際に料理の写真もおいしそうなので、
なかなかいい本だなあと。

第9位:旅に「ゆとり」を求める

新幹線、飛行機の旅行は慌ててていかん。
これからはのんびりと路面電車に乗ろうじゃないか、
と全国の路面電車が紹介されています。
実際に鹿児島の路面電車と桜島が見えるポイントまで行きましたが、
曇りで桜島があんまり見えませんでした。

第10位:どの薬を買ったらいいのかわからない人に

「胃腸薬」「解熱剤」など区分別に有名な市販薬が紹介されています。
こういう本に製品が掲載されていると、
ちょっとうれしい気分です。

第11位:うどんブーム、若干落ち着いたか!?

なんと「さぬきうどん全店制覇本」が全カラーに!
値段も結構アップ!
そうしたら、数日後に別の出版社からうどん本が出てきました。
この本、完全に2番煎じですが、
「おいしい店」しか特集しておらず、本の値段はホットカプセルの半額と、
完全に本としては圧勝。
正直、複雑な心境です。

第12位:ちょっと高い店でまともな食事を

書名の通り、紹介される料理店は予算が若干高めです。
でも料理の写真が大きくておいしそうなんです。
新宿でちょっと年配の人と食事するときにまともな店がなかったので、
いい情報を得られました。

第13位:北海道の新名物は…

北海道の名物と言えば、
海の幸、味噌ラーメン、とうもろこし、ジンギスカン…
といろいろありますが、他の雑誌と違って、
「スープカレー」を特集したのはこの本だけでした。
今、札幌は「スープカレー」で熱い!

第14位:伊勢志摩で漁師ごはん♪

また買ってしまいました。伊勢志摩本。
いったいいつになったら、伊勢海老を食べることができるのでしょうか。

第15位:薬事法改正で揺れる製薬業界

現状の製薬会社の規模、後発医薬品の解説等、
基礎知識が学べます。
でも、肝心の薬事法改正については推定にとどまっています。
このあたりが不満でした。

2004年後半もご期待ください!

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