購入図書年間順位(2014年)

2014年に購入した本の中でとても役に立ちそうな本を紹介しています。
今年もそこそこ本を買いました。
今年もジャンルがバラバラですね〜
それでは、書評をどうぞ。
※本の縮尺率は実物大とは関係ありませんので、ご了承ください。

第1位:ラジオスターが大集合

2014年は「radikoプレミアム」が開始され、
1か月378円(税込)で有料ですが、インターネット環境さえあれば、
全国のAM・FMラジオが1台のパソコンで聞けるようになりました。
夜中、寒いところで雑音と闘っていたことがウソのようです。
いやあ〜生きててよかったなあ〜。

とはいえ、魅力的な番組がそろっていなければ仕方がないわけで、
日本全国には20年、30年と続く伝統的な番組から
最近始まったはやりの番組までいろいろあります。
こういうラジオ番組特集になるとどうしても東京中心になってしまうところですが、
このラジオ特集では地元・地方のラジオ番組までしっかりと取材されておりました。
ラジオ番組の資料的な価値があるということで、第1位にさせていただきました。

第2位:生きているだけでありがたい

現役のお医者さんが書いている本です。
2014年はこの人の著書がすごく本屋に多かった気がします。
毎日生死にかかわる仕事をしている方の言葉には重みがあります。
心に残ったのは「長生きでも、短い人生でも命の価値は同じ。」と
「長生きするのが必ずしも幸せな人生とは限らない。」という言葉でした。
いつ死ぬかわからない人生、いつも一生懸命に生きたいと思いました。

第3位:餃子愛にあふれた一冊

サンテレビでアニメ「ミルキィホームズ」を見ていたときに、この本のCMが流れました。
著者の橘田いずみさんは声優さんですが、餃子にもとても詳しい方です。
普通の本なら東京と宇都宮のお店を紹介しておしまい、という感じですが、
この本、なんと全国の思い入れのあるお店が載っています。
しかも、ほとんどの店でご本人が行ったという証拠の写真まで掲載されています。
今まで宇都宮では決まったお店にしか行ってませんでしたが、
他にもいいお店がいっぱいあることを知り、また行きたくなりました。

第4位:ふるさと納税って何?

自分の住んでいるところ以外にも納税できる「ふるさと納税」。
収入にもよりますが、3万円分の「ふるさと納税」をすると、
手続きをしたら2万8千円還付されるらしいです。
しかも、納税先の特産品までもらえるそうです。
差引2千円で特産品がもらえてしまうという制度なのですが、
自分の住んでいるところ以外の地域に納税して、自分の地域には迷惑にならないのか?など
まだちょっとわかっていません。
とはいえ、2015年は「ふるさと納税」をしてみようと思いました。

第5位:今宵も酒場を求めてさまよう

毎週月曜日にBS-TBSで放送している「吉田類の酒場放浪記」の本。
今年も毎週新ネタ1本+再放送3本でとても楽しませてもらいました。
「こんな酒場、平成なのに現存するのか!?」、
「このお店の料理、センスいいな〜」とか
いろいろと楽しんでおります。
CMなしで15分番組で完結するのって大切だと思います。
吉田さんには肝臓をいたわりつつ頑張ってほしいです。

第6位:豪快な食べっぷりで人気者

こちらは2014年に第4シーズンが放送されました「孤独のグルメ」の本。
ただ、料理を食べるだけ、なのに食べている料理がものすごくおいしそうで大人気。
原作の久住先生が知らないようなお店を1シーズンで12軒も探さないといけないので、
番組づくりは大変だと思いますが、続編を期待しております。
主演の松重豊さんがいい味出してます。

第7位:お寺巡りのブームが来てます

近畿の西国三十三所のお寺を紹介した本です。
駅から徒歩数分の手軽な場所もあれば、青岸渡寺みたいに紀伊半島の南側で
訪れるのが難しいお寺までいろいろあります。
御朱印集めが趣味になったので、おそらく数か所は回ることになるでしょう。

第8位:前後際断で気合いを入れなおす

下柳剛さんは40歳を過ぎてもバリバリのプロ野球投手として活躍してました。
特に阪神時代、1試合3点以内に抑えるピッチングで、勝利に貢献しました。
37歳で最多勝投手、こんなピッチャーはもう現れないでしょう。
藤川球児投手が下柳さんのことを仕事をくれるからという理由で
「社長」と呼んでいたのがおもしろかったです。

第9位:海外に負けずに戦う日本人

石油会社・出光の創業者の実話に基づいた小説です。
登場人物が多いので、やや話が難しかったですが、どうにか読みきりました。
日本人の生活のために、石油確保に一生懸命に取り組む姿には、
今の日本で大事にされていない思いやりや信念を思い出させてくれます。
とはいえ、百田尚樹氏、結構いろいろと話題にされてますねえ。

第10位:声優ブームはまだ続く

最近はアニメ作品だけではなく、演者さんも取り上げる雑誌が増えました。
アニメで5人組でキャラクターを演じていた方が、ユニットとして、
コンサートやイベントを開催する例も増えました。
声優さんの声のお仕事以外の力量も求められているな〜と思う反面、
ファンの皆さんも全部付き合っていると経済的に大変だな〜と思っています。

第11位:タクシーの運ちゃんはおいしいお店を知っている

タクシーの運転手さんに食事の情報を尋ねることはよくあるお話ですが、
実際に情報をまとめた本は今まで見たことがありませんでした。
京都って高い観光客向けのお店でなくても、
普通においしいお店も多いと思います。

第12位:0系は今も根強い人気

実際に新幹線0系の運転手さんだった方が、
どういうエピソードがあったかを紹介した本です。
最新型の運転風景も紹介されていますが、
0系の方が手作業の割合が多い分、味があっていいなあと思ったのは私だけでしょうか。
米原の雪、今年も大変だと思います。

というわけで、本年もジャンルがバラバラでした。
来年もご期待ください。