今回の旅で計9本の高速・路線バスに乗車しました。
システムが若干複雑なので、ちょっと解説です。
高速バスでは3種類のタイプに分かれます。
今回の高速バスの分別は以下の通りです。
こんな感じです。
高速バスは当然渋滞に巻き込まれると遅れが生じます。
高速道路経由のバスなら1時間程度の遅れで済みますが、
国道を延々と走るバスなら3時間以上遅れることもあります。
あと、トイレが付いている車両と付いていない車両があります。
このあたりは事前にチェックしておいた方がいいでしょう。
2列+2列シート車です。
福岡、佐世保近辺で一般道を走る距離が長いので、
若干遅れが生じました。
高速道路ではほとんど遅れません。
2列+2列シート車です。
ハウステンボスを経由します。遅れはありませんでした。
2列+2列シート車です。
高速道路で長崎まで向かいます。
長崎市内で渋滞に巻き込まれました。
長崎の繁華街を目指すなら、中央橋で降りて、
路面電車で向かった方が早いです。
1列+2列シート車です。
音楽、テレビサービスがありましたが、2006年で終了します。
ハイグレード車両で人気が高く、
予約が取りにくい車両でした。
スーパーノンストップ等、停車バス停に違いがあるみたいなので、
途中で降りる場合は窓口で確認する方が確実です。
実は九州で初めて乗った高速バスがこの九州号なんです。
3台運行なので、2列+2列シート車でしたが、
1列+2列シート車も来ることがあるようです。
JR日豊本線なら5時間半かかる距離をわずか4時間で結びます。
が、距離が長い分、渋滞にはまる率も高いです。
途中の人吉で多数の乗客入れ替わりがありました。
1列+2列シート車です。
乗るとすぐに映画が流れました。
予約は余裕で取れますが、
途中で意外とお客が増えました。
この区間も鉄道だと大回りですが、
高速バスは効率よく走っています。
2列+2列シート車です。
本当なら前日までに予約が必要ですが、
当日でも乗車可能でした。
この系統は他の高速バスと違って、
経由する地域の窓口でしか予約できません。
トイレがないのがつらいところ。
大渋滞対策で、ぜひトイレつきの車両をお願いしたいと思いました。
2列+2列シート車です。
九州の高速バスの筆頭格で、100往復走っています。
本数がものすごく多く、JRの最大のライバルです。
これもスーパーノンストップ便があるので、
停車バス停の確認をした方がいいかも。
2列+2列シート車です。
これもJR九州、山陽新幹線と3つ巴の争いをしています。
博多駅〜小倉駅は「ひきの」「いとうづ」「なかたに」と
経由地の違う3系統が走っています。
乗客も多く、途中での昇降も多いです。