飛行機に乗ったことのない人へアドバイス

飛行機のチケットの取り方

JRの場合、「あの列車に乗りたい」と思えば、みどりの窓口で手続きすれば
すぐに乗車券、特急券、指定席券が入手できますが、
飛行機の場合は何段階か、手続きをしなければなりません。
今回、私は以下の手順で手続きを行いました。

1.ホームページから空席の確認をし、予約する。
2.予約完了のメール、あるいはホームページの画面を印刷し、コンビニで運賃を支払う。

飛行機はJRに比べると、多種多様な割引制度があります。
今回は早期予約割引の「先得(JAL)」「旅割(ANA)」を使いました。
28日前に予約すれば、通常運賃の半額程度で搭乗できます。
1人からでも予約できるのがありがたい。
これでまずホームページから空席があるかどうかを確認し、
それが終わったら、指定された日にちまでに運賃を払います。
ローソンの端末(ロッピー)でタッチパネル操作で券を発行してもらい、
店員さんのいるレジで運賃を払います。
予約番号等がこれから必要になるので、予約完了メールは必ず印刷しなければなりません。

空港での手続き

JRの場合、券を改札に通すだけで完了ですが、
飛行機の場合はまたまた何段階か、手続きをしなければなりません。
今回、私は以下の手順で手続きを行いました。

3.自動チェックイン機で搭乗手続き。これで座席位置が確定。
4.(手荷物が2つ以上あれば)手荷物カウンターで荷物を預ける。
5.手荷物検査を受けて、搭乗口へ向かう。
6.航空券を改札へ通し、飛行機に乗り込む。

まあ、なんて手続きが多いんでしょう!
まず、運賃を払っただけでは座席が確定していないので、
自動チェックイン機で搭乗手続きをします。
このときに予約番号や受取番号が必要になるので、注意です。
これで、自分が乗る飛行機の座席位置が確定します。
それから機内に持ち込める手荷物は原則1個なので、
それ以上荷物がある場合は、手荷物カウンターに預けます。
後で判別がつくように、わかりやすい袋に入れることをお薦めします。

次がいよいよ難関の手荷物検査です。
金属探知機をパスするまで、ずっと検査を受けることになります。

(引っかかるもの)財布、携帯電話、時計、カミソリ、デジタルカメラ…

の候補を別のカゴに入れ、機内に持ち込む荷物を係員さんに渡して
ゲートをくぐります。
そうしたら、引っかかってしまいました。
2度目も引っかかったので、
オーバーのポケットから全て物を出すように、指示されました。
結局、ラジオとMP3プレーヤーを出したら、パスできました。
パスした後は、カゴに入れていた荷物を、
自分のかばんに戻すので、忘れ物に気をつけなければなりません。
この手荷物検査で時間がかかるので、
空港にはかなり余裕を持って行かなければならないのです。
やっと理由がわかりました。

搭乗口の前にも椅子が用意されており、ここでしばらく待ちます。
係員さんから改札の指示があったら、航空券を改札に通して、
いよいよ飛行機に乗り込みます。

飛行機に乗ってから

飛行機に乗ったら、必ず着席時にはシートベルトをします。
離陸時は機体が斜めになって、かなりドキドキしますが、
しばらくすれば、水平になり、進んでいるかどうかがわからないぐらいの雰囲気になります。

JRの場合、特急なら車内改札がありますが、
飛行機ではそんな失礼なことはありません。
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着陸態勢に入るときもちょっと緊張しますが、
シートベルトをしていれば大丈夫です。
着地したときには自動車で砂利道をガタガタ走っているような感覚になります。
やがて、飛行機はゆっくりと到着ゲートに向かいます。

飛行機を降りてから

到着ゲートを降りたら、手荷物受け取り場所に向かいます。
受け取った荷物には荷札が付いているので、
係員さんに外してもらって、空港のロビーに向かいます。
これで、快適な空の旅が終了します。

まとめ

全体的に手続きはややこしいですが、
長距離を速く、安く移動できる手段としては魅力的です。
空港スタッフ、乗務員さんは非常に親切で、
不快な思いは全くしませんでした。
このあたりは鉄道業界もしっかり見習ってほしいものです。


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