南東北の旅

日時2012年12月22日(金)〜24日(月)
目的地上諏訪、鳴子温泉、天童、米沢、豊川稲荷、名古屋ほか
目的山形の名物を食べ、前後の移動も楽しむ

2012年も年末となりました。
2ヶ月前に会津に行きましたので、
今回は初心に帰って18きっぷで節約旅行を、と思っていましたが、
いろいろと欲望が膨らんで、
そんなに節約旅行でもなくなってしまいました。

行きには上諏訪に行き、酒蔵を回ります。
南東北には仙台から反時計回りで回ります。
鳴子温泉で3時間滞在してから、リゾートみのりで新庄へ。
そこからは奥羽本線で米沢まで帰って、
米沢からは「つばさ」で一気に東京へ戻ってきました。
帰りは小田原から東海道経由で帰ってきました。

旅行の準備

往路は神戸→中津川まで18きっぷ、
復路は小田原→神戸まで18きっぷです。
真ん中も最初は18きっぷを基本に考えていましたが、
特急「あずさ」や新幹線「つばさ」に乗車するので、
ウィークエンドパスに特急券を足すことにしました。
仙台のビジネスホテルが高かったので、古川のビジネスホテルを選択。
これにより、前日はなんとE5系の「はやて」で新幹線移動に。
「はやて」のおかげで古川に早く到着し、後の予定が楽になりました。

1日目:上諏訪

昼ごはんのおこわとサラダ。 沿線は雪景色。 新しい真澄のショールーム、セラ真澄。 横笛の製造販売所。

自宅を朝6時に出て、いつものパターンで中津川へ。
名古屋タカシマヤでお弁当を買い、中津川から「しなの」に乗車。
ただ、予想外で自由席満席。
510円払って、指定席に乗りました。
指定席でお弁当を食べて、普通電車で上諏訪へ。
上諏訪では「真澄」「横笛」をはじめ、酒蔵を回りました。
同じ日本酒なのに、それぞれ味が違って面白いですね。
「真澄」ではiPadを使い、ホームページで自社商品を紹介してました。
試飲は有料で300円。
「横笛」では試飲は無料でしたが、やっぱりお酒を買わないと申し訳ない、
ということで、「真澄」で日本酒1本を買い、
「横笛」でも日本酒1本と酒粕を買いました。
さすが本業、酒粕が500gで激安です。

上諏訪駅の足湯。 ここにも萌えキャラ。 スーパーあずさで移動。 久しぶり、すぱいすのカリー。 E5系はやて。

上諏訪では2時間滞在でしたが、一番遠い「真澄」まで20分で歩いて、
試飲してお土産買って、「あずさ」に乗れました。
今度は自由席に余裕で座れました。
三鷹に停まらない「あずさ」だったので、立川で降りて、
荻窪のカレー屋「すぱいす」で早い夕食。
6年ぶりに入店しましたが、かきカレーが絶品。
その後、東京駅へ行き、テレビ東京ショップでカレンダーを買い、
大丸のつくごんでおでんだねを買い、
丸の内北口のクロネコヤマトからクール宅急便で自宅に配送しました。
気がつくと「はやて」発車まで3分前。
急いでホームに行き、乗車しました。
E5系、座席の枕が好きな位置で合わせられるのが良いです。

2日目:鳴子温泉と天童と米沢

古川駅にも萩の月売り場があります。 手湯だそうです。 滝の湯。 深瀬の栗だんご。 日本こけし館玄関。 電話ボックスにこけしが出現。 リゾートみのり。

古川で一泊し、陸羽東線で鳴子温泉へ。
鳴子温泉は「東の温泉横綱」とも呼ばれている場所です。
徒歩圏内に公共浴場「滝の湯」や「早稲田桟敷湯」があり、
昼間に日帰り温泉が利用できるホテルが並びます。
滝の湯、深瀬の栗だんごを楽しんで、タクシーで日本こけし館へ。
こけしのコレクションがずらっと並んでいて、圧巻。
タクシーで駅に戻ってから早稲田桟敷湯に行き、
高橋豆腐店で豆腐プリンを購入し、
「リゾートみのり」に乗りました。

冬の鳴子峡。 前面眺望できます。 がんばろう東北!

「リゾートみのり」、すばらしい車両でした。
窓が大きくて、全面展望も楽しめます。
鳴子峡も雪景色でした。
昼ごはんは新庄で鳥もつラーメンを食べました。

難しい詰め将棋。 水車生そばでざるそば。 足湯です。 これまた難しい電柱の詰め将棋。

天童は将棋駒の産地ということで、ずっと前から行きたいと思ってました。
山形北部の名物、おそばをいただきました。
帰り道、電信柱に詰め将棋が貼られていて、
見ているうちにどんどん時間が過ぎていきました。
しかも、初心者がわかるレベルの問題がありません。
駅隣接の将棋資料館で昔の駒を見学。

かみのやま温泉の下大湯。 上山城。

普通電車を乗り継いで、かみのやま温泉へ。
駅から徒歩圏内に公共銭湯がたくさんあります。
下大湯に行き、入浴100円と洗髪料100円を払いました。
洗髪料を払うと、水道の蛇口が渡されます。
珍しいシステムだなあ。
お風呂がかなり熱かったです。

まるぶんの牛鍋定食。米沢牛! 牛鍋でき上がり! 雪の米沢駅。

米沢では名物の米沢牛で晩ごはん。
米沢牛が食べられるお店が並ぶ中、「まるぶん」は大当たりでした。
牛鍋定食は2000円ですが、
本物の米沢牛が食べられました。
期待以上で大満足。
吹雪の中を駅まで帰りましたが、駅から2分なのはうれしかったです。
そのまま「つばさ」で東京まで戻り、
東京からは東海道線で小田原へ行きました。

3日目:豊川稲荷と名古屋

富士山がきれい。 おきつねバーガー。

小田原万葉の湯、6時間の滞在でしたが、
朝6時に他の人の目覚まし時計で起床しました。
7時18分発の普通電車でひたすら西へ。
富士山がきれいに見えました。
豊橋で乗り換えて、豊川稲荷へ。
おきつねバーガーを食べて、参拝しました。

大須にきました。 浅ひろで味噌煮込みうどん。

豊川からはJRで金山へ行き、そこから地下鉄で上前津へ。
大須商店街、名古屋名物が集まっていて、大好きです。
味噌煮込みうどんを食べて、
ピザ屋も行けるかなあと思いましたが、大行列で断念。
おとなしく、名古屋で天むすとえびせんべいを買って、帰宅しました。

旅行を終えて

1日目:神戸→名古屋→上諏訪→東京→古川(宮城)
2日目:古川→鳴子温泉→新庄→天童→かみのやま温泉→米沢→東京→小田原
3日目:小田原→豊川→大須→神戸
と移動しました。

1日目は10時間電車に乗ってました。
その中でE5系「はやて」は非常に快適でした。
やっぱり、新幹線は高いだけあるな〜。

2日目は「リゾートみのり」と「つばさ」の乗り心地がよくて、
ありがたかったです。

3日目はひたすら18きっぷで移動しましたが、
ロングシートが続く静岡の区間を朝に通過したので、
それほどしんどくなく帰宅できました。

Special thanks !!
・上諏訪の酒蔵「真澄」「横笛」
・荻窪の「すぱいす」
・天童の「水車生そば」
・米沢の「まるぶん」

Thanks !
・JR東日本「ウィークエンドパス」と特急・新幹線
・その他、雪の中でもほとんど遅れなかった、電車の定時運行に努めた皆様

バカヤロー !!!
・小田原万葉の湯の大広間で就寝中、
 朝6時に目覚ましをかけ、周りは起きたのに、自分だけ寝ていた人


おまけ・ミニ知識

・JR東日本のネット予約「トクだ値」は乗車券・特急券合わせて、
 最大で35%割引。クレジットカードがあれば、絶対にお得。
・JR東日本「ウィークエンドパス」は東京から仙台、山形に行く旅行なら、
 特急料金別払いでもそこそこお得。
・上諏訪から徒歩20分圏内に5軒の日本酒の酒蔵が並ぶ。
 試飲が無料のところ、有料のところがあるが、1000円以内で酔える。
・「真澄」のショップ、「セラ真澄」ではiPadでホームページが見られる。
・上諏訪駅には足湯がある。無料。
・東京駅は最近改装され、丸の内北口の改札前に外国人案内所と、
 クロネコヤマトのカウンターができた。宅急便が発送できる。
・古川駅のキヨスクで「萩の月」が買える。
 萩の月公式ショップでなくても、キヨスクで「萩の月」の取り扱いがある場合がある。
・鳴子温泉駅にも足湯がある。やっぱり無料。
・鳴子温泉駅から日本こけし館へはタクシーで10分。片道1300円程度。
 帰りはタクシーを呼んでもらえる。
・日本こけし館は1〜3月は休館。冬は積雪するので、タクシーが回り道をする。
・天童には電信柱17箇所で詰め将棋が貼られている。やや難しい。
(実際は20箇所に貼られているらしい)
・東海道線の静岡県区間では、土日でも学生が対外試合のために、
 長時間普通電車に乗っている例が散見される。



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