東日本寺社巡りの旅

日時2015年10月31日(土)〜11月1日(日)
目的地大宮、弥彦、府中、調布、吉祥寺、東村山
目的2日で5か所の寺社をめぐる

3年前の2012年11月、お仕事で新潟に行きました。
その際、観光バスで弥彦神社を訪れてましたが、御朱印はいただきませんでした。
2015年、弥彦神社がご鎮座100周年を迎えるということで、
記念の年に御朱印をいただきたいと考えました。
あと、前からずっと訪れたいと思っていた東京と埼玉の4寺社にも
訪問したいと考えて、計画しました。

旅行の準備

初日はハロウィンでしたが、普通の土日ということで、
東海道新幹線、上越新幹線ともに席に余裕がありました。
北陸新幹線がない時代だと、特急「サンダーバード」+「北越」で
安く新潟に行けたかもしれませんが、
残念ながら関西から新潟に行くのは不便になりました。
新潟は米どころで新米が食べたいなということで、
朝食にコシヒカリが食べられる宿を選択しました。

1日目:神戸から一気に新潟へ。

発駅発時刻着駅着時刻備考
新大阪7:10東京9:43新幹線「のぞみ106号」
東京9:59大宮10:32上野東京ライン
大宮11:22燕三条13:00新幹線「とき319号」
燕三条13:14弥彦13:46弥彦線
弥彦16:10吉田16:19弥彦線
吉田17:38燕三条17:51弥彦線

大宮氷川神社

乗り継ぎの関係で、往路は新大阪乗り換えで新幹線に乗りました。
左側の席を確保しましたが、天気が悪く、富士山が見えませんでした。
東京からは上野東京ライン1本で大宮へ。
東京駅や上野駅、上野東京ラインのおかげでだいぶ雰囲気が変わりました。
赤羽〜大宮までは京浜東北線や湘南新宿ラインと並走して、楽しい区間です。

大宮駅で初めて駅の外に出ましたが、大都会でした。
大宮駅から歩いて20分、大宮氷川神社に到着しました。
当日は七五三で正装した子供さんたちでにぎわっていました。
無事に御朱印をいただき、急いで大宮駅に戻りました。
新幹線「とき」の自由席はかなり混雑していましたが、
どうにか着席できました。

弥彦神社と弥彦山

燕三条から弥彦線に乗り換えて、弥彦へ。
ここも弥彦駅から徒歩15分の弥彦神社を訪れました。
前に観光バスで来たところとはまた違う方向から歩くと、
日帰り温泉施設やおみやげ屋さんがいろいろあって、にぎわっておりました。
ここでは3年前と同様に菊花展が開催されていました。
御朱印をいただきましたが、100周年とは書かれていなかったので、ちょっと残念。

本殿の左側から無料バスに乗って、ロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイで山頂に向かいましたが、天気が暴風雨。
「展望台に行くときには悪天候」のお約束がここでも発揮されました。
回転式タワーで上から景色を見ましたが、雨の中、一瞬だけ佐渡島が見えました。
タワーからの帰りに温泉まんじゅうを買って、弥彦駅から帰りの電車に乗りました。

藤次郎ナイフギャラリーとへぎそば

吉田駅で下車して、徒歩5分の藤次郎ナイフギャラリーへ。
藤次郎ブランドの包丁が数多く展示され、購入することもできます。
笑顔の素敵な店員さんに詳しく説明していただきました。

夕食は最初は長岡の喜京屋で汁無し担々麺を食べようかと思ったのですが、
最近、ひき肉料理が多かったので、
予定を変更して、燕三条のイオン県央店の近くにある「小嶋屋県央店」へ。
燕三条〜長岡の往復運賃が浮いたので、
豪快に天ざるそばを注文。
おいしいそば、おいしい天ぷら、親切丁寧な接客。
へぎそばを選んで正解でした。
私の旅では珍しく、夜8時台に燕三条ワシントンホテルに入りました。
ゆっくり休めました。

2日目:燕三条から東京西部を経由して、神戸へ

発駅発時刻着駅着時刻備考
燕三条7:09大宮8:34新幹線「とき304号」
大宮8:53新小平9:23快速「むさしの号」
新小平9:28府中本町9:36武蔵野線
府中10:09調布10:14京王線
調布駅北口10:19深大寺小学校10:30小田急バス
深大寺11:19吉祥寺駅11:49小田急バス
池袋19:28東京19:45地下鉄丸ノ内線
東京20:30新神戸23:20新幹線「のぞみ133号」

燕三条から府中へ

朝ごはんは燕三条ワシントンホテルで新潟産コシヒカリの新米をいただきました。
いやあ、豪華ですね〜。おかわり自由でしたが、新幹線の時間が早いのでやめました。
燕三条から何度も寝落ちしながらも、大正製薬大宮工場をしっかりと目にして、大宮へ。
大宮からは始発の快速「むさしの号」で新小平へ。
しかし、始発なのに停車位置がわからなかったので、なんと座れず。
改めて大宮駅の人の多さに驚きました。
新小平で乗り換えましたが、府中本町行の武蔵野線がさらに混んでて、もうびっくり。
当日は府中の東京競馬場で秋の天皇賞があり、そのせいもあったみたいです。

府中では大國魂神社を参拝しました。
何度も通っているのに、正式に参拝するのは2度目ぐらいです。
しっかりと御朱印をいただきました。
大國魂神社からは府中駅に歩く前に、「プレミアム商品券」を求める行列の長さにまたびっくり。
東京って人が多いんだな〜。
府中駅から調布駅に移動しました。電気通信大学時代を思い出しました。

深大寺

調布駅北口からは小田急バスで深大寺小学校へ。
深大寺へはいろいろな系統のバスが通っているので、案内がややわかりにくかったです。
深大寺小学校バス停から東参道を歩いて4分程度で深大寺へ。
参道にはそばやまんじゅうのおみやげ屋さんが7軒程度あり、にぎわっていました。
あと、お寺さんですが、七五三の正装をした人たちがいました。
深大寺はNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」のロケ地になったところで、
その時の写真もおみやげ屋さんに飾られていました。
深大寺からは再び小田急バスで吉祥寺に行きました。
道中にはジブリ美術館や井の頭公園があって、
「テレビでしか見たことがない風景だ!」と感動してました。

吉祥寺と正福寺

吉祥寺では長年の夢、喫茶店「くぐつ草」とカレー屋「まめ蔵」で
カレーライスのはしごをしました。
どちらも絶品でした。
それにしても、天気の良い日曜日で買い物客でにぎわっていました。
駅周辺の工事もひと段落したみたいで、かっこよく変わっていました。

吉祥寺からは中央線と西武国分寺線で東村山へ。
東村山駅から徒歩10分の正福寺地蔵堂(国宝)を見ました。
残念ながら、御朱印はいただけず。
それから久米川で伊勢屋の豆大福を買い、親戚の家に顔を見せ、
久米川から所沢乗り換えで特急「むさし」に飛び乗り、池袋へ。
宮城ふるさとプラザで蔵王クリーミースプレッド(バニラ)を買い、丸ノ内線で東京へ。
大丸東京店でいつものように閉店間際セールで買い物をし、
ほんのり屋でおむすびを買い、神戸へ戻りました。

旅行を終えて

2日で使ったお金、5万7千円でした。
クレジットカードのポイントで交換した日本旅行の旅行券、
大いに役立って6千円分助かりました。
残念ながら1日目の天気が悪かったですが、
行きたい場所の8割には行けてよかったです。
それにしても、正福寺で御朱印がいただけないのが驚きでした。

Special thanks !!
・小嶋屋県央店(へぎそばと天ぷら、絶品でした)
・上越新幹線(やっぱり速い)
・吉祥寺の「くぐつ草」「まめ蔵」(カレーライス、おいしかったです)
・西武池袋線の特急「むさし」(特急料金360円のおかげで、時間が節約できました)

Thanks !
・東京駅の駅弁、玉ゐの穴子めし(有名店とのタイアップで駅弁のレベルが向上しています)
・燕三条ワシントンホテル(朝ごはん、おいしかったです)
・燕三条駅のNewDays(朝6時からおみやげの米や笹団子が買えます)
・久米川 伊勢屋の豆大福(やっぱり絶品)

バカヤロー !!!
・弥彦線の時刻(本数が少なすぎて、かなり不便)
・深大寺へ向かうバスの案内(もう少し丁寧な解説が欲しい)


おまけ・ミニ知識

・東京駅では有名飲食店とコラボした駅弁が買える。しかも千円前後でお手軽。
・大宮駅から大宮氷川神社までは徒歩18分。大宮駅で50分あれば、どうにか参拝できる。
・燕三条駅で新幹線と弥彦線を乗り換えるには5分程度欲しい。
・弥彦駅から弥彦神社までは徒歩15分。参拝して、回転式展望タワーに乗るには2時間半欲しい。
・弥彦山の展望タワーでは天気が良ければ、日本海や佐渡島が一望できる。
・吉田駅から藤次郎ナイフギャラリーまでは徒歩5分。ナイフギャラリー近くには薬屋やコンビニがある。
・燕三条駅構内では新潟県の名産品のギャラリーがあり、インターネットPCも30分無料で使える。
・燕三条駅から徒歩5分のところにイオン県央店がある。小嶋屋やワシントンホテルも隣接する。
・燕三条駅のNewDaysは朝6時から営業。新潟のおみやげが買える。
・大宮駅のエキナカでは朝8時台からお総菜やお弁当、ケーキまで買える。デパ地下並みのすごい品ぞろえ。
・日曜日朝の西行の武蔵野線は東京競馬場に行くお客でかなりの混雑。着席が難しい。
・府中本町駅から大國魂神社までは徒歩5分。大國魂神社から京王線府中駅までも徒歩5分。
・調布駅北口から深大寺まで行くバスは複数系統ある。
・深大寺バス停(京王)から深大寺へは徒歩1分。深大寺小学校バス停から深大寺へは徒歩4分。
・深大寺の周辺にはおみやげ屋、おそば屋が7軒ほどある。
・深大寺バス停は京王と小田急で場所が違う。行先も違う。
・日曜日の吉祥寺周辺は昼13時でも飲食店には行列ができる。
・東村山駅から正福寺までは徒歩10分。
・西武池袋駅から宮城ふるさとプラザに行って、丸ノ内線池袋駅に帰ってくるまでは10分あればどうにか行ける。


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