吉野と山口の旅

日時2018年8月12日(日)〜8月13日(月)
目的地吉野、角島大橋、秋芳洞・秋吉台
目的青の交響曲に乗り、山口県の観光名所を回る

2018年は4月・5月は順調に旅行に行けたのですが、
仕事が超超超忙しく、3ヶ月旅行に行けませんでした。
お盆休みの5連休、ようやく2日間を旅行にあてることができました。
ただ、1日目は奈良県の吉野、
2日目は山口県の日本海側の角島大橋と中央部の秋芳洞・秋吉台で
東と西に移動することになりました。

旅行の準備

近鉄特急「青の交響曲」は人気が高く、4人組の席が取れませんでした。
当日知りましたが、1両まるまる貸し切りのグループがあったようです。
その他は下関のホテル、往復の新幹線は簡単に予約できました。

1日目:吉野、夜に下関に移動

発駅発時刻着駅着時刻備考
大阪阿部野橋9:40吉野10:56近鉄特急「さくらライナー」
吉野16:04大阪阿部野橋17:22近鉄特急「青の交響曲」
新大阪19:59小倉22:06新幹線「みずほ611号」
小倉22:36下関22:50山陽本線

吉野

吉野を訪れるのは桜を見に行って以来、なんと10年ぶりです。
近鉄特急「さくらライナー」のデラックス席で快適に移動できましたが、
吉野も非常に暑く、少し上り坂を歩いただけで汗をかきました。
金峯山寺を参拝した後、バスで竹林院まで上り、
その後は下り坂を歩きました。
昼ごはんで柿の葉寿司と葛うどんを食べましたが、通り雨に遭い、
なかなかやみませんでした。
吉水神社を参拝しても微妙に降っていました。
豆乳ソフトクリームを買いましたが、暑くてあっという間に溶けました。
明日の朝ごはんで柿の葉寿司を買いました。

青の交響曲と夕食

「青の交響曲」のカフェではお茶菓子、ソフトドリンクのほか、
アルコールも飲むことができます。
1両まるごとがカフェ車両なので、4人組シートが取れなかった我々は
50分ぐらいカフェでお茶を飲んでおりました。
吉野梨のジェラートはかなりアルコール分が強く、本格的で、
ごま豆腐やブドウジュースまで楽しめました。いい電車です。

夕食は天満のライオン飯店で本格的な四川料理を楽しみました。
天満駅周辺、日曜日の18時前後でも居酒屋さんが満席でびっくりしました。
新大阪から新幹線で小倉に移動し、
小倉のトイレで洗面台の栓が0系デザインだったのがかわいかったです。

2日目:角島大橋と秋芳洞・秋吉台

発駅発時刻着駅着時刻備考
下関6:41滝部7:54山陰本線
滝部7:58ホテル西長門リゾート入口8:30ブルーライン交通バス(440円)
ホテル西長門リゾート入口9:36滝部10:02ブルーライン交通バス(440円)
滝部10:27長門市11:26山陰本線
長門市12:03美祢12:39美祢線
美祢12:40秋芳洞13:26バス「アンモナイト号」(200円)
秋芳洞16:30新山口17:05防長交通バス(1170円)
新山口17:46広島18:16新幹線「のぞみ54号」
広島18:35福山18:59新幹線「のぞみ56号」
福山19:25西明石20:32新幹線「こだま752号」

角島大橋

下関から山陰本線で滝部へ。
朝1番でホテルの朝食が食べられなかったので、
昨日の吉野の柿の葉寿司を一気に食べました。
山陰本線の西側には初めて乗りましたが、海がこれだけきれいだとは思いませんでした。

滝部からは路線バスでホテル西長門リゾート入口へ。
ここからは世界で見ておきたい観光スポット第3位(どこ調べ?)の角島大橋が見られます。
昨日に引き続いて暑かったですが、
きれいな海と青空が広がっていて、来てよかったと思いました。
当日はお盆休みの3日目、月曜日で、
山口県以外の車も多かったですが、渋滞はしておりませんでした。
また、駐車場が満車なので、路上駐車が多かったですが、
譲り合って停車しており、迷惑ではありませんでした。
1時間も時間があったので、ひたすら写真を撮りました。

バスで滝部駅へ戻り、特産品の梨を購入しました。
8玉1000円の激安価格でしたが、家まで持って帰るのが重かったです。
滝部から長門市まで山陰本線で移動しましたが、本当に海がきれいでした。
長門市駅では乗り換え時間を使って、ながと本陣でチキンカツ丼を食べました。
温かくて、おいしくて500円。すごすぎです。

美祢から秋芳洞・秋吉台へ

長門市から美祢線で美祢駅へ。
わずか1分の接続でコミュニティバスで遠回りをして、秋芳洞へ到着。
洞窟の中は17℃ということで、チケット売り場には行列ができていました。
中は確かに涼しくて、観光客も多数いました。
最後のトンネルまで歩いた後に、中間地点のエレベーターで秋吉台へ。
秋吉台の展望台から広大なカルスト台地が見えました。
カフェでチョコレートソフトクリームがのったアイスコーヒーを注文。
帰りのバスまでまだ1時間もあったので、時間をつぶすのに困りました。

結局、秋吉台の展望台から再び秋芳洞を通って、バスセンターへ。
バスセンター近くで夏みかんソフトを食べてもまだ30分余ってました。
観光センターでパソコンを開いて作業をしていると、
お客さんが多いので、定期便の前に観光バスタイプの臨時バスが出発するとのことでした。
うわぁ〜もう少し早く出してくれたらうれしかったのになあ。
とはいえ、快適な車両で新山口駅まで移動できました。
後は、新山口でかまぼこ、広島であなごめし、福山でまたかまぼこを買って、
新幹線乗り継ぎで帰宅しました。
福山のお城、新幹線ホームからだときれいに見えました。

旅行を終えて

2日半で使ったお金、約6万円でした。
おみやげで1万円、新幹線代が途中下車もあり、2.4万円。
まあ、移動距離も長かったし、食事もたくさんしたので仕方がなかったと思います。
山陰本線から見る日本海がきれいだったのが、印象的でした。

Special thanks !!
・近鉄特急「青の交響曲」(1両まるまるカフェ車両なので、すばらしいです)
・角島大橋の景色(天気が晴で本当に良かったです)
・長門市駅近くの「ながと本陣」(37分の待ち時間で最高のチキンカツ丼でした)
・コミュニティバス「アンモナイト号」(路線バスの倍の時間ですが、200円は激安)

Thanks !
・吉野の柿の葉寿司屋さん「うぐいす」(2日目の朝ごはんで助かりました)
・天満の中華料理屋さん「ライオン飯店」(お盆休みなのに、営業していて助かりました)
・秋芳洞(17℃で涼しかった)

バカヤロー !!!
・山陰本線と角島行バスの接続(もう少し接続改善ができるかも)
・秋芳洞へのバスの体系(周辺観光地、周辺の駅とバスの接続・時刻は再検討していただきたい)


おまけ・ミニ知識

・吉野ケーブルは運休中のため、代行バスが走っている。ただ、中千本や上千本までは行かない。
・吉野観光は先に上まで上がってから、徒歩で下る方が絶対に楽。
・近鉄特急「青の交響曲」はインターネット上でチケット購入できない。阪神三宮駅で購入可能。
・角島大橋は歩行者が歩けるほどの歩道の幅がないため、歩くのは危険。
・角島大橋のバスの最寄り駅は「特牛(こっとい)」駅だが、駅の周りには何もない。
・長門市駅で昼ご飯に困ったら、ながと本陣に行けば、37分で往復して食事ができる。
・美祢駅から秋芳洞にはJRバスとコミュニティバスがあるが、JRとの接続が考えられていない。
・秋芳洞の観光コースは1km程度だが、地面が濡れており、歩くのは時間がかかる。2時間程度は見ておきたい。
・秋芳洞〜秋吉台にはバスもあるが、秋芳洞内を歩くのはそれほど苦労はしない。時間はかかる。
・秋芳洞のバスセンター近くには待合室があり、テレビも椅子もあるため、バスを待つには便利。
・秋芳洞〜新山口駅のバスは多客時の場合、臨時便が出ることがある。
・新山口駅のかまぼこ「秋芳」「白銀」は1階のおみやげ屋さんで買える。


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