関東神社巡りとメッツァビレッジの旅

日時2019年8月12日(月)〜8月13日(火)
目的地香取神宮、鹿島神宮、東京ステーションホテル、川越氷川神社、飯能
目的関東のパワースポットを巡り、超一流ホテルに宿泊し、飯能のムーミン谷を訪れる

2019年の盆休みはなんと9連休。
よく仕事を頑張った自分、というご褒美と、40歳記念ということで、
超豪華な旅1泊2日を東西で行うことにいたしました。

まずは前半戦、長年の宿題だった千葉の香取神宮、茨城の鹿島神宮を参拝し、
超一流の東京ステーションホテルに宿泊。
そして、2日目は風鈴まつり真っ盛りの川越氷川神社を訪問することにしました。
飯能ではムーミン谷を再現した「メッツァビレッジ」に行き、
帰りに西武鉄道の新型特急「ラビュ―」に乗る、という
もう2度とできないような豪華な旅行を計画しました。

旅行の準備

何はなくとも、東京ステーションホテル。
お盆休みで世間の皆さまは東京から地元に帰省しているということで、
今は数少ない宿泊できるチャンスになります。
お値段も手頃…でも安くても1泊5万円!!!
すごいなあ、普段の宿泊費の約10倍やないか!!
でも、日頃のストレス解消のために予約してしまいました。

他は西武新型特急「ラビュ―」ですが、
下りの池袋発は満席だったので、上りの池袋行を狙い、
見事に指定席が取れました。
東海道新幹線は楽勝。16両編成で10両が普通車指定席なので、ありがたいです。

1日目:東の2社と東京ステーションホテル

発駅発時刻着駅着時刻備考
西明石6:00東京8:53新幹線「のぞみ100号」
東京9:18成田10:31総武線快速
成田10:41佐原11:11成田線
佐原駅11:25香取神宮11:38巡回バス・5分遅れ
香取神宮12:00佐原駅12:10タクシー(1900円)
佐原12:17鹿島神宮12:38鹿島線
鹿島神宮14:04東京駅16:15高速バス・15分遅れ

香取神宮

毎度おなじみ、西明石駅の始発「のぞみ」で東京駅へ。
東京駅のecuteの平田牧場でとんかつ弁当を買って、
総武線快速のグリーン車で成田へ向かいました。
成田からは4ドアの通勤車で佐原へ。

佐原は昔、労働組合の旅行で来たことがありました。
伊能忠敬がかつて住んでいたことで有名です。
ただ、その時は香取神宮を訪れたことがなかったので、
行きは巡回バス、帰りはタクシーで参拝しました。
計画通り、御朱印を待っている間にタクシーをお願いし、
10分後に狙い通りに来て、2時間に1本の鹿島線に乗れました。

鹿島神宮

鹿島神宮は駅と神社の間が上り坂の徒歩10分ぐらいで、
香取神宮とは違い、歩ける距離でした。
鹿島神宮は立派な森があり、奥宮にも多くの参拝客がいました。
ただ、季節柄、スズメバチに注意、という看板があったので、
あまりうろうろはできませんでした。
神のお遣いの鹿がいたり、十分に雰囲気はありました。
御朱印が70人待ちだったので、門前でとろろそばを食べ、
これまた予定通りに御朱印を受け取り、
駅に戻らず、そのまま鹿島神宮バス停まで歩き、
東京駅行の高速バスに乗れました。

高速バス、10〜20分に1本という高頻度で、
明らかに電車よりも使いやすい感じでした。
途中に水郷潮来バス停で満席。
すごいなあ、なんでここまで人気なんだろう。
途中で少し渋滞しましたが、2時間少しで都心まで戻りました。

高木神社と夕食

東京駅から日本橋駅まで歩き、都営浅草線で押上へ。
押上から少し歩いたところの高木神社を参拝しました。
アニメ「からかい上手の高木さん」とコラボしていて、
境内には巫女さん姿の高木さんの看板がありました。
ファンの方が描いた絵馬の絵のうまさにびっくり。
なんであんなに上手に描けるのでしょう。すごいなあ。
御朱印もきっちりもらいました。

押上から半蔵門線で清澄白河に行き、
「すし銚子丸 木場店」で新鮮なお寿司を食べました。
お酒飲んで、いろんなネタを食べて大満足です。
東西線の木場から大手町に向かいました。

東京ステーションホテル

今まで何度も赤レンガの駅舎は見てきました。
今回は初めて、この中のホテルに宿泊します。
さすが超一流ホテル。
フロントから客室まで荷物を持って行ってくれて、
室内について、丁寧に説明して頂きました。
今回は「ドームサイドキング」に宿泊しました。
本当に東京駅の改札を客室から見ることができて、
うわぁ〜すごいな〜と思いました。
やっぱり、東京出張の社長さんのご利用が多いようで…
私もそんな立場になりたい!

客室は高い天井、広いバスルーム、幅の広いベッドで超豪華。
そして改札内の景色…
いい社会勉強をさせていただきました。

結局、終電後は1時過ぎなので、
寝静まった東京駅の風景を見ることはできませんでした。

2日目:川越の風鈴と飯能のメッツァビレッジ

発駅発時刻着駅着時刻備考
池袋10:45川越11:15東武東上線急行
川越13:32東飯能14:06八高線
飯能16:35池袋17:17特急「むさし34号」
東京19:13新大阪21:46新幹線「のぞみ411号」

東京ステーションホテル・館内と朝食

館内をじっくりと見学してから、
さあ、待ちに待った東京ステーションホテルの朝食。
和洋バイキング方式で、温かい飲み物は持ってきてくれます。
今まで一番豪華な朝食をさらに超えるようなレベルの高い料理でした。
洋食その1、洋食その2、和食、デザート、ジュースまで
本当に堪能しました。
海外の旅行客の方にとっては、
ここで日本を体験するかもしれないので、
その辺を気遣って、メニューを構成しているのかなあと思いました。

本当にお名残り惜しいですが、ここでホテルを出発します。
またいつの日か、このホテルに泊まれるような人間になりたいと思いました。

高木さん 昨日の宿題

ホテルを予定の1時間遅れで出発し、
さらに昨日あと少しのところで立ち寄れなかった、
京成曳舟駅の西口改札横へ。
アニメ「からかい上手の高木さん2」の放送に合わせて、
教室の様子が再現されていました。
すごいなあ、京成電鉄。ここまでやるか〜。
高木さんの隣に座ったら、高木さんに声をかけてもらえる、
という仕掛けがあったみたいですが、その度胸はなかったです。

川越氷川神社

京成曳舟から浅草橋、御茶ノ水乗り換えで、池袋へ。
池袋からはあまり乗ったことのない東武東上線で川越へ。
ただ、川越駅から川越氷川神社に行くバスが大行列。
仕方がないので、川越氷川神社から徒歩5分の
喜多町に行くバスを選択しました。
おかげで川越氷川神社には楽に行けました。

川越氷川神社では夏に風鈴を飾っていて、
インスタ映えすることもあり、多数の参拝客でにぎわっていました。
単に風鈴を見るだけ、と思っていましたが、
少しでもいい写真を撮りたいという人が多く、
各所で行列ができていました。
さっと見て、次に行こうと思っていましたが、
意外と時間がかかりました。
結局、予定通り2時間を川越で過ごしました。
せっかくなので蔵のまちで食べ歩きしたかったのですが、
やったことは川越氷川神社で風鈴を見て、
一年安鯛(おみくじ)を釣っただけで終わってしまいました。
おみくじは後で見たら、大吉でした。

お昼ごはんを食べる時間がなかったので、
JR川越駅改札前の成城石井で麻婆豆腐丼を買い、
JRのホーム上のベンチで10分でいただきました。
猛暑の中、山椒と唐辛子の味で、汗が止まりませんでした。

飯能・メッツァビレッジ

川越から八高線で東飯能へ。
飯能には親戚のお墓があり、お墓参りのついでに川越観光するときに、
八高線はとても便利です。
こちらも炎天下の中、無事にお墓参りを終わらせ、
その後はムーミンのメッツァビレッジへ。

大昔に宮沢湖に来たことはありましたが、
なかなか雰囲気の良い公園を作っているなあ、と感じました。
有料ゾーンだとムーミンのショーをやっていたりしますが、
無料ゾーンでもそこそこ楽しめます。
フードコートにサイボクが入っていたので、
もつ焼き(塩だれ)とジンジャーエールをいただきました。
もつ焼きのうまさに圧倒されました。

西武新型特急・ラビュ―

メッツァからは直行バスで飯能駅に戻り、
飯能からは西武鉄道の新型特急「ラビュ―」で池袋へ。
噂には聞いていましたが、窓の縦方向の長さがすごい。
これだけ窓の大きい車両は見たことがありません。
丸くて格好いい形で、車内は黄色のゆったりした座席が並びます。
AEDまで付いているのが、最近の車両だなあと思いました。

現在の主力の特急車両は改造車なので、
新車にした意気込みを感じました。
来年には全て新車に更新されるということなので、
これからが楽しみです。

旅行を終えて

2日で使ったお金、11万5千円でした。
東京ステーションホテル、すごすぎました。
どんな人が使っているんだろう?と思っていましたが、
普通の家族連れや外国人のお客さんが主体で、
お盆休みだったこともあり、ビジネスの人は少なめでした。
超一流ホテルって、こんな雰囲気なんですよ、ということを知り、
とてもいい勉強になりました。

長年行きたかった神社を参拝でき、
行きたかった川越氷川神社の縁むすび風鈴、
飯能のメッツァビレッジにも行けて、
西武の新型特急「ラビュ―」にも乗れて、大満足です!

Special thanks !!
・佐原タクシー(2時間に1本の鹿島線に間に合いました)
・高速バス「かしま号」(JRより早く、安く移動できます)
・東京ステーションホテル(身分不相応な私にも親切にご対応いただき、ありがとうございました)
・飯能の「近郊タクシー」(お墓参りの時にも待っていただいて、快適に移動できました)
・鳩サブレーの缶入り品を含め、ノートパソコンまで入れた荷物を頑張って運んだ自分。

Thanks !
・すし銚子丸 木場店(威勢のいいお寿司屋さんで、食べてみたいな、と思わせるネタが多かったです)
・川越駅改札前の成城石井(昼ごはんがちゃんと買えました)
・メッツァビレッジ内のサイボク(もつ焼き 塩だれがおいしかったです)

バカヤロー !!!
・今回はなし


おまけ・ミニ知識

(香取神宮関連)
・最寄り駅は香取駅だが、佐原駅の方がタクシーが拾えて、大きいのでお勧め。
・佐原駅から香取神宮まではバスで15分、300円。タクシーだと2000円程度。
・佐原の街並みは昔ながらの建物が多く、風情がある。観光で訪れる人もいる。

(鹿島神宮関連)
・最寄り駅は鹿島神宮駅。ただし、Suicaが使えないので、改札は精算で大行列。
・鹿島神宮駅から鹿島神宮までは上り坂で徒歩10分。しんどくはない。
・門前にはそば屋さんが多い。
・御朱印をお願いする人が多いので、先にお願いしてから参拝した方が良い。
・鹿島神宮バス停は鹿島神宮から徒歩5分。
・高速バス「かしま号」は予約不要。ただし、満席の場合は乗れない。

(高木神社関連)
・最寄り駅は押上駅。東武線の線路を見ながら徒歩5分。
・目印がないので、地図を頼りに歩くしかない。
・押上、曳舟ともに複数の地下鉄、私鉄の駅があるため、なかなかややこしい。

(川越氷川神社関連)
・川越駅から川越氷川神社には7番乗り場のバスで順調にいけば15分。
・ただし、縁むすび風鈴の時期は大混雑。道路も少し混雑。
・境内には風鈴の回廊があるが、40分程度待たないと、いい感じの写真スポットに行けない。
・風鈴の時期、御朱印は書き置きになる。

(メッツァビレッジ関連)
・飯能駅からメッツァまではバスで10分。本数も多い。
・入場券はインターネット予約の他、当日も空きがあれば購入可能。
・食べ物屋さんもスターバックスをはじめ、軽食、ラーメン屋さんまである。
・屋根が少ないため、行くなら晴れの日の方が良い。

(その他)
・東京駅のグランスタに、北小金のzopfのカレーパン専門店ができていた。夜19時には完売。
・池袋からコレド室町に行く場合、丸ノ内線で大手町に行き、半蔵門線で三越前に行くと楽。
・コレド室町からJR総武快速線の新日本橋駅まで行くと、まあまあ時間がかかる。


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