日時 | 2022年11月05日(土) |
---|---|
目的地 | 中津渓谷、佐川駅周辺 |
目的 | 仁淀ブルーの写真を撮影し、司牡丹のお酒を買う |
コロナの前からずっと行きたかった、高知県の仁淀川。
NHKのテレビ番組で見て、ずっと川の青さを評した「仁淀ブルー」が印象に残ってました。
秋から春にかけてが見頃、ということで、思い切って日帰りで行きました。
関西から高知まで日帰りするルートは
JRで岡山乗り換えで瀬戸大橋を渡れば良いのですが、
どう安く行こうか、迷ってました。
岡山〜高知でJR西日本の特急自由席で往復できる「高知観光きっぷ」をe5489で購入。
岡山駅のみどりの券売機で発券しましたが、姫路駅でもできそうでした。
あとは、姫路〜岡山は新幹線で、「高知観光きっぷ」の範囲外である伊野〜佐川は
岡山駅のみどりの券売機で発券しました。
なお、このページでは珍しく、いくつか注意点があります。
・佐川〜名野川(中津渓谷の最寄りバス停)の黒岩観光バスは土曜日・日曜日・祭日は運休便があります。
・中津渓谷の遊歩道は岩場・幅が狭い道・いつ作ったのかわからない橋があるため、
高所恐怖症、足腰が悪い人は中津渓谷の遊歩道はあまりおすすめできません。
あと、雨の時も滑りやすいので避けましょう。
発駅 | 発時刻 | → | 着駅 | 着時刻 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
姫路 | 6:29 | → | 岡山 | 6:50 | 新幹線「みずほ601号」 |
岡山 | 7:08 | → | 高知 | 9:39 | 特急「南風1号」 |
高知 | 9:53 | → | 佐川 | 10:17 | 特急「あしずり1号」 |
佐川 | 10:55 | → | 名野川 | 11:29 | 黒岩観光バス |
名野川 | 14:50 | → | 佐川 | 15:28 | 黒岩観光バス |
佐川 | 16:33 | → | 高知 | 17:00 | 特急「あしずり12号」 |
高知 | 17:13 | → | 岡山 | 19:41 | 特急「南風24号」 |
岡山 | 20:32 | → | 姫路 | 20:52 | 新幹線「さくら568号」 |
姫路から朝1番の「みずほ601号」に乗車し、岡山へ。
岡山駅のみどりの券売機で「高知観光きっぷ」を発見しました。
岡山からは特急「南風1号」に乗り換え。
2700系、全座席にコンセントが設置されていて、
携帯電話の充電が簡単にできます。
青空の下、瀬戸大橋を渡って、爆睡して高知へ。
50年でキハ181系から8600系「しおかぜ」、2700系「南風」に変わっているのは、
すごい進歩だなあと思いました。
高知はアンパンマンでおなじみ。
あと鯨で、「歓鯨(歓迎)」も定番です。
時間がないので、路面電車の撮影は高知駅前だけで。
道中の伊野はとさでんの終点ですが、
「竜とそばかすの姫」にもゆかりがあるようです。
佐川駅で下車し、駅から見えるスーパ「サンプラザ」でお惣菜を買い、
黒岩観光バスで名野川へ。
名野川バス停は屋根付き・ベンチ有りなので、
サンプラザで購入した高知名物のかつおののっけ盛りを食べました。
本場の味は格別です。
名野川のバス停から坂道を10分歩き、
宿泊施設「中津渓谷ゆの森」がある中津渓谷の入り口へ。
遊歩道なので、簡単な散歩コースかな、と思っていましたが、
狭いトンネル、1人の幅しかない石の橋、
滑りやすい階段等、ほぼ探検コースでした。
最初は仁淀ブルーに見えませんでしたが、
川の水深が深くなるとしっかりと青色に見えました。
入口から雨竜の滝までは35分程度で行けます。
にしても、結構な上り階段、坂道を行くので、
たどり着いたときには達成感がありました。
雨竜の滝からは石柱(いしばしら)へ。
なんと6万年かけて今の形になったということで、
自然のすごさを感じました。
帰り道は遠回りに車道を歩く方法もありましたが、
せっかくなので、途中からは遊歩道を歩きました。
下りも階段はきついわ〜。
でも、午前より仁淀ブルーがはっきり見えたところもありました。
出発から1時間半後、14時には「中津渓谷ゆの森」に入り、日帰り温泉に入浴。
風呂上がりにはコーヒー味のアイスを食べました。
お茶やお菓子のお土産も買うことができます。
14時50分発のバスで佐川駅に帰りました。
佐川駅から徒歩1分のところに宮地鮮魚店があり、
かつおのたたきの発送をお願いしました。
そこから反対方向へ徒歩6分のところに、旧浜口家住宅があり、
かぶせ茶ソフトクリームとブルーベリープリンをいただきました。
その隣には司牡丹のお酒が買えるギャラリー「ほてい」があり、
司牡丹のお酒を買って帰りました。
再び、佐川駅近くのサンプラザでお茶と芋けんぴとミレービスケットを買い、
帰りの特急「あしずり12号」に乗車して、高知へ。
高知からは特急「南風24号」で岡山へ。ほぼ意識無し。
岡山ではさまよった挙げ句、「麺屋匠」でたくみラーメンを食べました。
こうして、自宅出発から高知県に行って、18時間後に戻りました。
仁淀ブルーで使ったお金、3万1千円でした。
行程は2万円程度でしたが、お土産のかつおのたたきが4800円。
高知県は、かつおのたたきに命かけているといっても過言ではないので、仕方無しです。
当日は雲一つない青空、散歩にはちょうどよい天気でした。
仁淀ブルーもしっかりと撮影できました。
仁淀川のパンフレットを見てみると、
4月には花桃が咲くとのことで、すごくきれいな風景でした。
また3年越しで花桃を見に来ることになるのかな。
Special thanks !!
・朝4時に起きて、予定通りの列車で移動した自分。
・この日17000歩も歩いた自分。(普段7千歩しか歩かないのに、よう歩いた)
・JR四国2700系気動車。(スマホの充電できるのは本当にありがたい)
・佐川駅近くのスーパー「サンプラザ」。(食料も高知の芋けんぴとミレービスケットも買えます)
・黒岩観光バス(普通の路線バスタイプで安心)
・中津渓谷・仁淀ブルー(良い天気で、きれいな写真が撮れました)
Thanks !
・中津渓谷ゆの森(日帰り温泉に入れて、時間が合えば食事もできます)
・岡山駅の麺屋匠(9年ぶりに行きましたが、おいしかったです)
バカヤロー !!!
・特になし
・特急「南風」の2700系気動車、全席でコンセント設置。
・JRで岡山〜高知、岡山〜松山往復ならe5489の「高知観光きっぷ」「松山観光きっぷ」がおすすめ。
特急列車は自由席限定だが、割引率は高い。
・「高知観光きっぷ」の西端は伊野までなので、伊野〜佐川は別料金。岡山駅で購入可能。
・黒岩観光バスは土曜日、日曜日、祭日はさらに本数が減るので注意。
・中津渓谷・仁淀ブルーの遊歩道の所要時間は入口〜雨竜の滝〜石柱〜入口で1時間半。
・中津渓谷、紅葉シーズンは駐車場から渋滞があるらしい。
・「中津渓谷ゆの森」では日帰り入浴も食事も可能。休憩もできる。
・仁淀ブルーの撮影の条件:秋から春、天気が良い日、なるべく午前中だが、午後でも充分きれい。
・佐川駅近くにはスーパー「サンプラザ」があって、食料品もお惣菜も買える。
・佐川駅にはタクシーが常駐しているので、お金があれば、タクシー利用もありかも。