「天馬」

煮込み餃子(\630)。 ゆで餃子(\400)。 焼き餃子(\400)。 焼き餃子(\400)ととちおとめ餃子(\430)。 宇都宮駅からバス35分。大和町バス停から徒歩2分。 焼き餃子(\400)とかぼちゃ餃子(\430)。 声優であり、餃子評論家でもある橘田いずみさんの本、
「ザ・餃子」の1軒目に紹介されているお店。
あまりにもおいしいので、橘田さんが弟子入りしたほどのお店だそうである。
うわぁ、そんなすごいお店があったのか〜
今まで宇都宮では決まったお店にしか行ったことがなかったので、
これは行ってみたいな〜と思って、
大型連休の合間の平日におじゃました。

JR宇都宮駅からがんセンター経由江曽島行に乗って35分。
東武江曽島駅に近い、大和町(やまとちょう)で下車して、
地図を頼りに歩いたら、たどり着いた。
とりあえず焼き餃子から注文…と思っていたら、壁に「とちおとめ餃子」の文字が!
えっ!?とちおとめってあのイチゴですか?餃子になるんですか?
せっかく来たからには注文しなければならない。
というわけで、3人で焼き餃子・ゆで餃子・煮込み餃子を各2人前、
そしてとちおとめ餃子を1人前注文した。

3人で計7皿か〜少ないかな〜と心配しているところに、
煮込み餃子が登場!うわぁ〜野菜がたっぷりで超豪華。
タンメンのスープと具で手作り餃子を食べるという、
ありそうでなかった一品。
煮込み餃子は本には載っていなかったが、抜群においしかった。
続いてゆで餃子登場。
餃子本体に味がしっかりついていたので、基本的にたれがなくても大丈夫。
ただ、食べるラー油をつけても抜群においしい。

最後に焼き餃子と最大の謎、とちおとめ餃子が登場。
焼き餃子は羽根つきで見た目にも美しい。そしてジューシー。
にんにく有りと無しが選べて、両方を頼んだが、どちらもおいしかった。
そして、とちおとめ餃子。
いちごが餃子のあんに負けていないぐらいの個性を発揮。
でも、邪魔になっていないぐらいの甘さでこれはこれで有りだと思った。

いやあ、今まで食べてきた宇都宮餃子のさらに上を行く、
絶品の餃子だった。
わざわざバスに乗って食べに来た甲斐があった。
橘田いずみ様、ありがとうございます。

お店のお母さんのお話によると、午前中に本を見て訪れた関東のお客さんは
餃子屋のはしごをしていて、このお店で4軒目だったそうである。
お昼終了の14時ギリギリに来たので、大サービスでお店の営業を延長したそうである。
本の影響ってすごいな〜と実感した。
我々は4軒はしごは無理なので、1軒目でよかったなあと思った。

帰りは大和町からバスに乗ったが、20分でJR宇都宮駅に帰れた。
渋滞によって、全然所要時間が違うんだなあと思った。
季節によって違う果物餃子が出るみたいなので、
それを目当てに行くのも楽しいと思う。
次はどんな餃子が出てくるのだろうか。

(訪問日:2015年4月30日)

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福島県の先輩に会ってから、日曜日の夕食として、
JR鶴田駅から歩いてこのお店に来た。
意外と遠かった〜やっぱり宇都宮駅からバスに乗るのが正解かもしれない。

今回の変わり餃子はかぼちゃ餃子。
前回のとちおとめ餃子よりはまともだ。
煮込み餃子2人前、焼き餃子2人前、かぼちゃ餃子1人前を注文。
これを2人で食べたわけだが、明らかに1人前は多かった。
それでも煮込み餃子は野菜たっぷりでダシもおいしいし、
焼き餃子もかぼちゃ餃子も絶品だった。
焼きが1人前分多かったな〜。
それでも、たまにしか来れないので良かった。
じっくりと丁寧に作られるので、時間はかかる。
それでも食べておきたい餃子。

帰りはバスで宇都宮駅に帰り、新幹線乗継で関西に帰った。
帰宅は0時を過ぎていた。
それでも大満足だった。

(最終訪問日:2016年8月28日)


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