声優であり、餃子評論家でもある橘田いずみさんの本、 「ザ・餃子」の1軒目に紹介されているお店。 あまりにもおいしいので、橘田さんが弟子入りしたほどのお店だそうである。 うわぁ、そんなすごいお店があったのか〜 今まで宇都宮では決まったお店にしか行ったことがなかったので、 これは行ってみたいな〜と思って、 大型連休の合間の平日におじゃました。 JR宇都宮駅からがんセンター経由江曽島行に乗って35分。 東武江曽島駅に近い、大和町(やまとちょう)で下車して、 地図を頼りに歩いたら、たどり着いた。 とりあえず焼き餃子から注文…と思っていたら、壁に「とちおとめ餃子」の文字が! えっ!?とちおとめってあのイチゴですか?餃子になるんですか? せっかく来たからには注文しなければならない。 というわけで、3人で焼き餃子・ゆで餃子・煮込み餃子を各2人前、 そしてとちおとめ餃子を1人前注文した。 3人で計7皿か〜少ないかな〜と心配しているところに、 煮込み餃子が登場!うわぁ〜野菜がたっぷりで超豪華。 タンメンのスープと具で手作り餃子を食べるという、 ありそうでなかった一品。 煮込み餃子は本には載っていなかったが、抜群においしかった。 続いてゆで餃子登場。 餃子本体に味がしっかりついていたので、基本的にたれがなくても大丈夫。 ただ、食べるラー油をつけても抜群においしい。 最後に焼き餃子と最大の謎、とちおとめ餃子が登場。 焼き餃子は羽根つきで見た目にも美しい。そしてジューシー。 にんにく有りと無しが選べて、両方を頼んだが、どちらもおいしかった。 そして、とちおとめ餃子。 いちごが餃子のあんに負けていないぐらいの個性を発揮。 でも、邪魔になっていないぐらいの甘さでこれはこれで有りだと思った。 いやあ、今まで食べてきた宇都宮餃子のさらに上を行く、 絶品の餃子だった。 わざわざバスに乗って食べに来た甲斐があった。 橘田いずみ様、ありがとうございます。 お店のお母さんのお話によると、午前中に本を見て訪れた関東のお客さんは 餃子屋のはしごをしていて、このお店で4軒目だったそうである。 お昼終了の14時ギリギリに来たので、大サービスでお店の営業を延長したそうである。 本の影響ってすごいな〜と実感した。 我々は4軒はしごは無理なので、1軒目でよかったなあと思った。 帰りは大和町からバスに乗ったが、20分でJR宇都宮駅に帰れた。 渋滞によって、全然所要時間が違うんだなあと思った。 季節によって違う果物餃子が出るみたいなので、 それを目当てに行くのも楽しいと思う。 次はどんな餃子が出てくるのだろうか。 (訪問日:2015年4月30日) -------------------------------------------------------------------------- 福島県の先輩に会ってから、日曜日の夕食として、 JR鶴田駅から歩いてこのお店に来た。 意外と遠かった〜やっぱり宇都宮駅からバスに乗るのが正解かもしれない。 今回の変わり餃子はかぼちゃ餃子。 前回のとちおとめ餃子よりはまともだ。 煮込み餃子2人前、焼き餃子2人前、かぼちゃ餃子1人前を注文。 これを2人で食べたわけだが、明らかに1人前は多かった。 それでも煮込み餃子は野菜たっぷりでダシもおいしいし、 焼き餃子もかぼちゃ餃子も絶品だった。 焼きが1人前分多かったな〜。 それでも、たまにしか来れないので良かった。 じっくりと丁寧に作られるので、時間はかかる。 それでも食べておきたい餃子。 帰りはバスで宇都宮駅に帰り、新幹線乗継で関西に帰った。 帰宅は0時を過ぎていた。 それでも大満足だった。 (最終訪問日:2016年8月28日) |