「大黒家別館」

天丼(\1750)。 浅草の中心にあります。 東京の板橋区のお仕事が終わり、
夕飯は浅草の洋食屋さんで食べるぞ!と気合を入れてお店に行ったら、
「予約のお客さんのみとさせていただきます」と張り紙があって、がっかり。
やむなく、第2希望ということで、天丼を選択した。
林家こん平師匠がひいきにしているとか。
昼間には大行列ができる天丼屋さんだが、夜は全く行列がなかった。

天丼は海老の本数が増えるごとに値段が高くなっていくが、
海老2尾とかき揚げがのっている1750円のものを選択。
まあ、ごはんが若干少なくても天ぷらがたっぷりあるから、
お腹いっぱいになるだろうと思っていたが、
出てきた天丼を見て、びっくり仰天。
すごいなあ、海老のツインタワーや〜と言わなければならないぐらいの
立派な海老天がそびえたっていた。
うわぁ〜ちょっと予想以上の天ぷらだなあ。

大きな海老天は普通、衣だけが大きいものだが、
ここの海老はしっかりしていて、おいしかった。
衣は丼つゆに負けないぐらいのガシガシの硬さ。
見た目は結構黒いが、味はそこまで醤油辛くはなかった。
かき揚げは野菜とかいろいろ入っているのかな?と思っていたが、
見事に海老100%。
これまた海老が堪能できた。

歳を取ったせいで、若干胃にはもたれるものの、
浅草で2千円以下でこれだけ立派な天丼が食べられるからこそ、
大行列ができるんだろうな。
私よりも年配の方がこれだけの天ぷらを完食できるのだろうか。
それが心配でしょうがない。

(最終訪問日:2016年11月2日)


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