どうしても食べたかった、千葉名物「はかりめ丼」。
「はかりめ」とは穴子のこと。
見た目でメジャーみたいに見えるから、だそうだ。
しかし、千葉県だが、房総半島を南下するので、さらに遠いのだ。
横浜から高速バスに乗って、
ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、東京湾アクアラインの
豪華3兄弟を通って、木更津へ。
木更津から1時間に1本しかない普通電車で大貫へ。
大貫は富津港に近く、はかりめ丼のお店が点在する。
時間は朝11時。でも、そこそこお客はいた。
はかりめ丼以外にこれも名物、あさりの酒蒸しと
何か分からない「がごめ汁」を注文。
「がごめ汁」、粘り気のある海草のお吸い物だった。
すごい粘りだった。体によさそう。
あさりの酒蒸しは大量に出てきたが、
まあ、想像通りの味だった。
そして、真打ち、はかりめ丼登場。
煮穴子に甘めのたれがかかっていて、
本当にとろけるような味わい。
茶碗蒸しとか、いろいろついてて\900は安いなあと思った。
他のお客さんは寿司やうな丼などを頼んでいて、
なぜかはかりめ丼は私だけが食べていたが、
絶対に食べておいて損はないと思う。
お子様ランチも2種類あったり、
今の伊勢えびは冷凍もの、と正直に答えてくれたりと
なかなかいいお店だと思った。
都心から遠いことが大きな欠点だが。
（最終訪問日：2011年7月24日）