アニメ「ラーメン大好き小泉さん」でも実名で登場。
本店は東武東上線の上板橋駅の目の前にあるのだが、
この駅は各駅停車しか停まらない。
短い距離なのに朝霞台から和光市、成増と2回も乗り継ぎして、上板橋駅に到着。
時間は土曜日の11時30分。
お店は10時から開店しているが、すでに10人待ち。
やっぱり都心で人気店だと、お客さんがすごいな。
20分待って、お店に入って、看板メニューの蒙古タンメンを注文。
ただ、辛さが5だなあ。
どれぐらいの辛さか店員さんに伺うと
「四川麻婆豆腐が食べられるのなら大丈夫です。」と言われ、
自信を持って着席。
レギュラーのラーメンの辛さが5なら、北極ラーメンだと一口でおだぶつだねえ。
店員さんが棚の冷蔵庫を開けると、もやしが山盛りでストックされていて、
タンメンの出ていく量がすごいことを実感した。
しばらくして、蒙古タンメン登場。
テレビでしか見たことないラーメンが目の前に！旅行最高！
確かにタンメンの上に麻婆豆腐がのっていた。
まずは麻婆豆腐がかかっていないところをひと口。
基本は味噌味なんだなあ。味噌味のタンメンは珍しいかも。
具はもやし、きくらげ、豚肉をにんにくで炒めたもの。
これに辛めの麻婆豆腐がのっていて、辛さ倍増。
ただ、濃いめだけど、太めの麺とよくあっていて、どんどん食べられる。
寒いときでも汗をかくお見事な一杯。
知っている人にはわかると思うが、
名古屋の味仙の台湾ラーメンを食べやすくした感じ。
あっちはニンニクと唐辛子が強力に利いている。
なお、蒙古タンメンはモンゴルにはなく、台湾ラーメンも台湾にはない。不思議。
帰りに先ほどの店員さんが「辛さ大丈夫でしたか？」と聞いてくれるぐらい、
気配りの利いたありがたいお店。
繁盛しているラーメン屋さんなら、ひたすらお客さんをさばくので忙しいはずだが、
そんななか、気配りができるのは素晴らしいと思う。
行列が長いので並び始めてから食べ終わるまで1時間見ておきたいが、
それでも納得。次、来れるかなあ。
（最終訪問日：2023年02月25日）