「じゃじゃおいけん」

じゃじゃ麺の小。(\700) たっぷりのチータン(卵スープ)。 世田谷郵便局からすぐそこです。 日ごろのストレス解消に「夏の旬を求める旅」を計画し、
神戸→東京→金沢と回るべきか、逆回転するべきか散々迷い、
結局反時計回りに決定。
本当なら昼に親戚宅を訪れるつもりだったが、
「夕飯を一緒に食べたい。」と直前に言われたので、
昼間に時間が余ってしまった。
土曜日の昼間…いろいろ食べたいものがあったが、
時間と場所から考えて、三軒茶屋のこのお店に直行。
盛岡のソウルフード「じゃじゃ麺」を東京で食べられるお店である。

三軒茶屋駅から歩いて8分。
国道246号線をまっすぐ行くと、右に親玉級の世田谷郵便局があり、
その交差点を左に曲がって、すぐ右手にある。
昼13時だったが、行列ができていなくて助かった。
夕食が夜18時の予定だったので、
分量を控えめに小で注文。
あと卵スープのチータンも。
麺は注文を聞いてからゆでるそうで、しばらく時間がかかる。

出てきたじゃじゃ麺、本当に盛岡スタイル。
黒ゴマが入っているみそだれとコシのある麺、
きゅうりがアクセントでおいしかった。
スパイスはしょうがの他、
にんにく、ラー油、そしてみそだれもテーブルの容器から
入れ放題だった。
昼間だが、にんにくやラー油をそこそこ入れて食べると、
また別の味に変わっておいしい。
ラー油はごまの味がしっかりしていて、
それほど刺激的でなく、香りがよかった。

最後に生卵を割って、お湯を入れてもらった。
しかもなみなみと。
これがまたあっさりしていて、うまいんだな。
今は真夏だが、冬になるともっといいんだろうなあ。
都会のど真ん中で盛岡の味が楽しめる、いいお店である。

(最終訪問日:2011年7月23日)


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