日ごろのストレス解消に「夏の旬を求める旅」を計画し、 神戸→東京→金沢と回るべきか、逆回転するべきか散々迷い、 結局反時計回りに決定。 本当なら昼に親戚宅を訪れるつもりだったが、 「夕飯を一緒に食べたい。」と直前に言われたので、 昼間に時間が余ってしまった。 土曜日の昼間…いろいろ食べたいものがあったが、 時間と場所から考えて、三軒茶屋のこのお店に直行。 盛岡のソウルフード「じゃじゃ麺」を東京で食べられるお店である。 三軒茶屋駅から歩いて8分。 国道246号線をまっすぐ行くと、右に親玉級の世田谷郵便局があり、 その交差点を左に曲がって、すぐ右手にある。 昼13時だったが、行列ができていなくて助かった。 夕食が夜18時の予定だったので、 分量を控えめに小で注文。 あと卵スープのチータンも。 麺は注文を聞いてからゆでるそうで、しばらく時間がかかる。 出てきたじゃじゃ麺、本当に盛岡スタイル。 黒ゴマが入っているみそだれとコシのある麺、 きゅうりがアクセントでおいしかった。 スパイスはしょうがの他、 にんにく、ラー油、そしてみそだれもテーブルの容器から 入れ放題だった。 昼間だが、にんにくやラー油をそこそこ入れて食べると、 また別の味に変わっておいしい。 ラー油はごまの味がしっかりしていて、 それほど刺激的でなく、香りがよかった。 最後に生卵を割って、お湯を入れてもらった。 しかもなみなみと。 これがまたあっさりしていて、うまいんだな。 今は真夏だが、冬になるともっといいんだろうなあ。 都会のど真ん中で盛岡の味が楽しめる、いいお店である。 (最終訪問日:2011年7月23日) |