「来々軒」

サービスの野菜。 餃子。 タンメン。 木場駅からも東陽町駅からも徒歩5分ぐらいです。 東京名物数あれど、下町代表なのが深川めしとタンメン。
7月なので、深川めしが最強においしい時期であることを認識していたが、
もう1つの未知なる料理、タンメンを食べに、ただそれだけで、
地下鉄東西線で東陽町にやってきた。
地下鉄沿いの大通りをまっすぐ歩こう、と思っていたが、
地下鉄なので、当然地上に目印がなく、
大通りばっかりなので、迷いそうになった。

暑い中、ようやくお店を見つけて、入店。
10時30分開店で11時ごろ着いたが、すでに先客がいた。
このお店の2大看板、タンメンと餃子のセット「タンギョー」を注文。
朝6時起きでほとんど何も食べていないので、これぐらいの分量は楽勝。

座席を選ぼうとすると、もうおしぼりとお箸がおいてあって、
選択の余地はなかった。
まずサービスの野菜が到着。
え?タンメンの野菜、前菜で出してくれるの!?
不要なら断れるが、これに自家製ラー油を垂らして食べると、案外いける。
ほとんど野菜なのに、これだけおいしいのが不思議。
次に餃子到着。
おおっ、ずしっとした重みのある餃子。さすが380円。
これは立派な食べ応え。餃子2人前でライスの人もいたが、納得。

餃子でそこそこお腹いっぱいだったが、タンメン到着。
うわぁ〜野菜てんこ盛り。
二郎系とか言われる前に、こちらの方が大先輩のはずなのに、これはすごいなあ。
食べても食べても野菜が減らない。
少し豚肉が入っているみたいだが、太麺と野菜とのコンビネーションで、
塩味のスープとばっちり合っておいしいなあ。
ただ、夏なのでものすごく汗をかいた。
冬なら最高だったのに〜。

タンメンと餃子で1180円するが、
これは十分にその価値があると思った。
たまに野菜不足を感じたら、行きたくなるなあと思った。
でもタンメンって、おいしいのに、なんで関西にないのかなあ。
お店を知らないだけかな。

(最終訪問日:2017年7月16日)