東京名物数あれど、下町代表なのが深川めしとタンメン。 7月なので、深川めしが最強においしい時期であることを認識していたが、 もう1つの未知なる料理、タンメンを食べに、ただそれだけで、 地下鉄東西線で東陽町にやってきた。 地下鉄沿いの大通りをまっすぐ歩こう、と思っていたが、 地下鉄なので、当然地上に目印がなく、 大通りばっかりなので、迷いそうになった。 暑い中、ようやくお店を見つけて、入店。 10時30分開店で11時ごろ着いたが、すでに先客がいた。 このお店の2大看板、タンメンと餃子のセット「タンギョー」を注文。 朝6時起きでほとんど何も食べていないので、これぐらいの分量は楽勝。 座席を選ぼうとすると、もうおしぼりとお箸がおいてあって、 選択の余地はなかった。 まずサービスの野菜が到着。 え?タンメンの野菜、前菜で出してくれるの!? 不要なら断れるが、これに自家製ラー油を垂らして食べると、案外いける。 ほとんど野菜なのに、これだけおいしいのが不思議。 次に餃子到着。 おおっ、ずしっとした重みのある餃子。さすが380円。 これは立派な食べ応え。餃子2人前でライスの人もいたが、納得。 餃子でそこそこお腹いっぱいだったが、タンメン到着。 うわぁ〜野菜てんこ盛り。 二郎系とか言われる前に、こちらの方が大先輩のはずなのに、これはすごいなあ。 食べても食べても野菜が減らない。 少し豚肉が入っているみたいだが、太麺と野菜とのコンビネーションで、 塩味のスープとばっちり合っておいしいなあ。 ただ、夏なのでものすごく汗をかいた。 冬なら最高だったのに〜。 タンメンと餃子で1180円するが、 これは十分にその価値があると思った。 たまに野菜不足を感じたら、行きたくなるなあと思った。 でもタンメンって、おいしいのに、なんで関西にないのかなあ。 お店を知らないだけかな。 (最終訪問日:2017年7月16日) |