「もつやき処 い志井本店」

串焼き盛り合わせより、牛肉中トロと豚とろ。 続いて上たん。 右がこぶくろ。左は失念。 ゆでたん。 エリンギとはつ。 しろ。 はちのすとのどがしら。 がつ芯とかしら。 調布の天神通りにあります。 牛テール煮込み。 もつ煮込み豆富。 ればねぎ串。 電気通信大学を離れて、もう9年。
レポートばっかりの毎日で遊ぶ暇なんてほとんどなかった。
前回の「千ひろ」に続いて、
学生時代に行きたいなと思って行けなかったお店に
入店することができた。

呼び込みの兄さんの威勢がよくてあっさり入店。
でも開店1時間たってないのに、ほぼ満席だった。
まず梅酒をロックで注文。
ただ、どれがおすすめなのかよくわからなかったので、
とりあえずは串焼き盛り合わせを注文。
あと、唯一事前調査していたゆでたんと。

串焼き盛り合わせは5本。
塩焼、たれ焼きとバランスよく焼いてくれるが、
どれも絶品。
こぶくろってこんな味するのか〜
歯ざわりがよくてクリーミー。知らなかった。
続いてゆでたん。
和風タンシチューみたいだが、
ダシで牛タンを煮たもの。
やさしい味でわさびが利いて、これまた絶妙。

周りが常連さんばっかりで、
次々おいしそうなものを注文するので、
それをマネして負けずに注文。
これ、どの部分?というわけのわからないものも注文。
でも、わけのわからない串焼きでも
丁寧に捌いてあるので、ハズレがない。
コレステロールやや高めだが、
やっぱりたれ焼きがおいしいなあ。
こぶくろの2本目を頼んだときは
前がたれだったのを覚えてくれていて、
次は塩で出してくれるなど、細かい配慮も生きている。

絶品である分、単価も高いため、
調子に乗って頼むとお勘定がとんでもないことになる。
また、日によっては入荷のないネタ(この日はレバー)もあり、
そればっかりはしょうがない。
あと、串焼き以外にも煮込み豆腐やハヤシライスなど、
いろんな料理が置いてある。
ホルモン焼きのイメージをがらっと変えてくれるお店。
ただ、みんなそろってタバコをふかしていたので、
しょうがないとはいえ、残念だなあ。

通りを歩いている人に
「魚ばっかり食べちゃダメですよ!」
「今度はまたお待ちしてます!」
って威勢のいい呼びかけをしているのがおもしろかった。
調布にもこんなお店があったのか…

これ以外にも「やきとり処 い志井」があるので、行ってみたい。
その隣には深大寺から移転した「たけちゃんにぼしらーめん」もあるし。
次に来れるのはいつだろう。

(最終訪問日:2010年5月2日)

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このお店に行ってから、8年経っているが、
調布駅は地下になり、ショッピングセンターが建設され、
見違えるほどの発展を遂げた。
ただ、このお店は相変わらず、調布を守っていた。

念願の牛テール煮込みを注文。
フランスパンがついてきて、シチューのような味わいで、ビールが進む。
もつ焼きもゆでタンも相変わらずおいしかった。
もつ煮込み、豆腐が絶妙な味わい。
最後にはレバねぎ串を食べた。
柔らかくて臭みがなくて、絶品。
もつ焼きってなんで関西にないのかな〜あれば食べるのになあ。

東京の最後の食事を飾るのにふさわしいお店だった。
ところで、このお店にはホッピーがないのだが、
調布に本拠地を置くホッピーを置いていないのが最大の謎である。

(最終訪問日:2018年9月22日)