「すぱいす」

海老と青南蛮のカリー(\950)+骨付きチキン1本(\160)。 荻窪駅南西、すずらん通りにあります。 絶品カキカリー(\1490)。 海老と青南蛮のカリー(\1242)。 有名な料理評論家が絶賛したカレー店。
どうしても食べたくてしょうがなく、
福島から神戸へ帰る途中で立ち寄った。

メニューは\1000以下の基本的な3種に加えて、
\1000を超えるちょっとスペシャルなカレーもあった。
海老と青南蛮のカリーに骨付きチキン1本を追加することで決定。
店内は事前情報どおり掃除がちゃんと行き届いていた。
ステンレスがピカピカなのは見ていて気持ちがいい。

出てきたカリー、色が日本でおなじみのカレーとは違い、
インド風だった。
とろみがなく、スープのようにサラサラ。
香辛料がたくさん組み合わさっていて、
単なる辛さではなく、うまさも伝わってきた。
青南蛮は細切りになっており、それほど目立たない。
海老もむきえびではなく、しっかりと味がした。
トッピングの骨付きチキンはウイングスティックだったが、
しっかりと煮込まれており、おいしかった。
普通のお店のカレーだと、
最後にはルウ不足でご飯だけ食べる事態に陥るが、
ここはスープタイプなので、最後までルウが楽しめる。
しかもご飯の分量もそこそこ多いのである。
ここまでバランスが良いカレーも珍しい。

わざわざ荻窪まで来た甲斐があった。
冬にはかきのカリーもあるそうなので、
また行きたいなあ。

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はい、やってきました。6年ぶりに。
18きっぷで信州に行き、あずさで立川へ。
東京駅界隈で夕飯食べるのは行列が怖くて嫌だ、
ということで、荻窪のこのお店に入店。
前から6年経っていたが、店の場所は変わっていなかった。
前回は夏だったのでなかったが、
今回は冬なので、かきのカリーを注文。
東日本大震災でかき業者も壊滅的な被害を受けたが、
それでも復活に向けて、努力されている。

出てきたかきカリー、かきの姿はそれほど目立たないものの、
1粒の旨味がしっかり出ていた。
ルウは相変わらずスパイスがよく効いていて、
おうちのカレーとは全く違う本格派。
辛いけど、胃には刺激を受けない、体に優しいカレー。
やっぱり、ここのカレーはうまいなあ。
わざわざ来てよかった。

(訪問日:2012年12月22日)

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「S&B」の噂の名店レトルトカレーでこのお店のカレーが商品化され、
愛用してたくさん購入していたが、突然、どのお店でも取り扱いがなくなった。
うわぁ〜、他のお店のカレーはあるのに〜と思っていたので、
とりあえず久しぶりに実際の店舗でカレーを食べることにした。
日曜日お休みなので、なかなか訪れるチャンスが難しいが、
それでも土曜日の夜に入店して、どうにかありつけた。

今回は海老と青南蛮のカリーを注文…と思っていたら、
初回訪問時に食べてたのね。
すっかり忘れていた。そりゃ10年前だもの。
でも、10年続くカレーは相変わらず絶品。
さらさら食べられてしつこくないのに、スパイシーでいいお味。
このタイプのカレー、なかなか無いんだなあ。

Amazonで10食まとめて大人買いしたレトルトカレーもあと9食。
レトルトではない、お店のカレーもあるが、\1000以上する本格派。
新幹線代よりは安いけどなあ。高級だなあ。

(最終訪問日:2016年8月27日)