「スパゲッティハウス シェフ 名駅西店」

シーフードB(\950)。\50は鉄板代。 かわいらしい看板が目印。 豊橋カレーうどんで感心し、
琺瑯看板研究所で度肝を抜かされて、
名古屋まで帰ってきた。
これまで名古屋グルメはたくさんいただいたが、
唯一食べていない料理があった。
それが「あんかけスパゲッティ」である。
名古屋出身の声優、戸松遥さんのブログで
「これを知らないアナタ、食べてみてください!」って書かれていたので、
それを信じてお店を探した。

ただ、今回は18きっぷ移動なので、
できれば栄よりも名古屋駅近辺で食べたかった。
今まで行ったことがない、ビックカメラの奥へ移動。
うわぁ〜、名古屋駅から近いところに
こんな商店街があったのね〜
焼肉屋を中心に居酒屋が大集合。
しかも地名が「則武」。
あのノリタケの元になった地名である。

夕方に入ったが、そこそこお客さんがいた。
これから4時間、在来線移動だが、
麺のグラムが並でも300グラムある、と確認したので、
大盛りでなく、普通の量で「シーフード」を注文。
\50アップで鉄板にのせてもらった。
隣のお客さんを見ると、「あったまるわ〜」って言っていて、
本当に熱そうだった。

出てきた、あんかけ鉄板スパゲッティ、
今まで見たことがない料理だった。
スパゲッティに薄焼き卵、
その上に茶色いソースがかかっていて、
その上にエビフライ、クリームコロッケ、ホタテフライがのっている。
ひと口食べて仰天、デミグラスソースかなあという予想を
遥かに裏切る、スパイシーな味。
洋風であることは確かだが、
今まで食べたことがない味だった。でもおいしい。

値段から考えて、フライものはあまりおいしくなくても
しょうがないかなあと思っていたが、
エビフライは「正直なエビフライ」で先まで海老が入っていたし、
タルタルソースも本格的だった。
これは、確かにすばらしい。
食べられてよかった。

名古屋めしはみそかつ、味噌煮込みうどん、ひつまぶし、天むす等
いろいろあるが、少しお値段が高い目なのである。
それに比べると\1000以内に食べられるあんかけスパゲッティは
意外とお得だといえる。
また食べに来るかもしれない。

(最終訪問日:2010年12月18日)


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