福井は信州と並んでそばで有名。 福井駅周辺以外の西の方の武生・鯖江でもそば屋が多い。 どの店に行っていいのか非常に迷ったが、 営業時間が短い(11時〜17時)このお店に入店。 すでにお客が2人来ていて、本日3番目のお客になった。 いつもの通り、神戸から鯖江まで普通電車のみで移動しているので、 朝6時30分から昼11時まで何にも食べていない状態。 おしながきには、そばの種類で太打ち、細打ち等で3種類、 おろしそばの形もぶっかけ、大根の絞り汁だけを入れたもの等で5種類あった。 これもさんざん迷ったが、 「迷ったときには基本に返れ。」という法則に従い、 ぶっかけを注文。 ただ、麺は限定品の太打ち。基本ちゃうやん。 出てきたおそば、確かにしっかりした外観。 形が不揃いなのが手打ちの証拠なので、好印象。 すごく噛み応えのあるおそばで、私好み。 ただ、10割そばなのに、打つ人によって、 これだけ味が変わるのはどうしてなんだろう。 素材が一緒でも、打つ人がしっかり仕事をしないと、 おいしいおそばができないんだろうか。 だしもしっかり味がついていたが、 大根おろしが超激辛! 眠っていた脳細胞を目覚めさせてくれた。 おろしそばで甘い大根おろしに当たったことないな〜。 辛くないと、おろしそば失格なのだろうか。 そばを撮影するのは非常に難しい。 店内が暗いし、おそばも黒いからである。 取材になると、かなり大変だろうなあ。 都市だと\1000を超えるそばも、ここなら\1000以下で食べられる。 やっぱり、おそばは越前に限りますな。 (訪問:2008年10月5日) |