四日市で最近B級グルメとして脚光を浴びている「とんてき」。 文字通り豚のステーキなのだが、にんにくがきいていて、ガツンと来る味らしい。 1回食べてみたいなと思い、 青春18きっぷで、名古屋から関西本線で四日市に到着。 近鉄電車なら楽に行けるところを、わざわざ遠回りして結構しんどかった。 JR四日市駅前にはほとんど何もなく、 バスで近鉄四日市に移動すると結構栄えていた。 11時開店と同時に人がどんどん入店していってびっくり。 厨房も4人ぐらいで料理を作っているので、結構繁盛している店みたい。 他のお客が担々麺と餃子ばかりを注文していたので、 危うく誘惑に負けそうになったが、初志貫徹でとんてき定食を注文。 他の値段設定がそれほど高くないが、とんてき定食は\1512で1500円超えである。 すごいんだろうな〜。 しばらくして、とんてき定食登場! 付け合わせが中華スープなのが、中華料理店であることを思い出させてくれる。 豚肉がロース肉で柔らかいのが衝撃だった。 普通、豚肉は良く焼くべきということもあり、 お肉が固いのではないかと勝手に思っていたが、脂身と赤身が絶妙なバランス。 味は照り焼きのような甘めな感じで、にんにくがガツンときいていた。 これならご飯が進むわ〜。 四日市は工業地帯だから、労働者のご飯なんだろうな〜と勝手に想像していた。 たぶん鶏肉でやってもそれなりにおいしくできると思うが、 豚肉だからこれだけ広まったのだろうな〜。 正月3日目で、周りのお店があんまり営業していないせいもあったのか、 ひっきりなしにお客さんが入ってくるのには驚いた。 帰りはJR四日市に戻らず、近鉄四日市から特急電車で名古屋に帰った。 いやあ、JRと近鉄で雰囲気が全く違うので驚いた。 今度は松阪と四日市で豪華肉料理リレーも良いな〜。 (最終訪問日:2018年1月3日) |