「亀蔵」

かき揚げおろし大盛り(\2230)。 かき揚げ拡大写真。見事に円柱。 おそばはおろしつゆをかけます。 そば湯が別の容器で出てくるのが良いところ。 鯖江駅から徒歩6分。 かき揚げおろし並(\1980)。 ほぼ1年ぶりに福井県にやってきた。
秋のお楽しみといえば、新そば。
いつでもおいしい福井のおそばがさらにおいしくなる。
このお店、前から注目していたが、行く機会がなかった。
とりあえず、鯖江のめがねミュージアムにも行きたかったので、
11時前に鯖江駅に着いて、めがねミュージアムを超高速で見学した後、
バロー東鯖江店(スーパーマーケット)で地元のソースを買い、
満を持して、このお店を・・・探したけれど見つからない。

結局、交差点を北側に1つ間違えていて、
余計に歩いてしまったが、
正しくはさっき地元のソースを買ったバロー東鯖江店の真ん前にあったのだ!
うわー、雨の中を歩き続けた自分がアホだー。
でも開店して20分後の11時20分だから、
そんなに混んでないだろうーと思っていたら、なんと3組待ち。
すごいなあ。大人気なんだなー。
電話番号を予約名簿に記載して、名前を告げて、
再びバロー東鯖江店を散歩することになった。

結局40分待って、12時に入店。
店内を見渡すと、カウンターとテーブル合わせて20人座れるかどうか。
それなら待ってもしょうがないなー。
当日は朝6時半に出発していて、おなかが減りまくり。
かき揚げおろしそばを350円追加で大盛りにしてもらった。
お昼ご飯で2千円超え。旅行の醍醐味だなー。

10分ぐらいして、かき揚げおろし大盛り登場。
かき揚げが見事な円柱型。
小柱やえびがたくさん入っていて、塩つけて食べると、
香ばしくておいしかった。
主役のおそばは福井特有のかみ応えがある、味わいのある一品。
ちょっと塩つけてもおいしいし、
もちろん、おろしつゆをぶっかけてかきこんでもおいしい。
このコシの強いおそばが今年も食べられた。それだけで幸せ。

そば湯をいただいて、ほっと一息。
本当はそば前(おつまみ)食べて、福井県産の地酒を飲んで、
そばを普通盛りで食べて、というのが本来の大人の過ごし方なんだろうが、
こっちは朝早く大阪を出て、新快速で敦賀まで行き、
そのまま普通電車乗り継ぎで福井まで行くような普通じゃない旅行をしているので、
のんびりそば屋で過ごすという頭がない。
でも50歳過ぎたら、そんなこともやってみたいなーという憧れもある。

時間に余裕があって、福井のおそばを食べて、
ゆったりと豪華に過ごしたいのなら間違いなくおすすめ。
一応、普通のおろしそばなら千円未満なので、
鯖江駅から近いおそば屋さんを攻めるのなら、それでもおすすめ。
いいねえ、やっぱり福井のおそばは最高。

(訪問日:2022年09月23日)

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北陸新幹線敦賀開業前に再度訪問。
とはいえ、30分前には隣の駅の王子保のまる金そばでおろしそばを食べている。
でも、このお店は大人気なので、平日の12時半に行っても3組待ち。
入口の端末で携帯電話の番号を入力して、目の前のバロー東鯖江店で呼び出しを待つ。

15分ほど待って電話を受け、入店。
一応温かい蕎麦もあるのだが、やっぱりかき揚げおろしを注文。
そばの香り、噛み応え、味ともにトップレベル。
そして、旨味たっぷりのかき揚げ。塩が抜群に合う。

隣の猛者はきのこ蕎麦と天丼を頼んでいたが、超豪華だなあ。
いつ行ってもしばらく待つし、忙しいからすぐにおそばが来るわけではないが、
時間に余裕があれば、ぜひ行って欲しいお店。
北陸本線が第三セクターになっても、たまには行きたいな。

(最終訪問日:2024年3月7日)


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