「黒百合」でかに面のおでんを食べてから、 コロナがあったり、いろいろあって、4年半が過ぎた。 コロナの前から土鍋炊きたてご飯は知っていたので、 ずっと行きたかったお店。とにかくご飯がおいしそう。 3連休の真ん中の日曜日、13時前。 金沢駅から城下まち金沢周遊バスに乗って、橋場町へ。 ひがし茶屋街、ものすごい観光客だった。 全盛期を超えているのでは。 いろんなお店に行列ができる中、このお店には行列ができていなかった。 のれんをくぐると、受付システムがあって19組待ちだった。 携帯電話番号を入力して、出番が来れば呼ばれるシステム。 すぐには呼ばれないので、徒歩7分程度の金沢蓄音器館に行き、 実演で携帯をオフにして、もしかしたらかかっているかも・・・と思っていたら、 やっぱり着信ありになっていた!!うわぁー、急いで戻らないと。 慌ててお店に電話をかけて、席を確保してもらった。 14時30分に入店して、メニューはおかずが魚と肉の一汁七菜か、 片側のみの一汁六菜のどちらか。 ここは当然両方食べたいので、一汁七菜の定食を注文。 別で能登鶏卵を注文。 ご飯お代わり自由なので、2杯目は卵掛けご飯で食べよう。 出てきた定食、本当に和食のおばんざいの豪華版。 メインの鯖の塩焼き、さすがに脂ののりが違う。 ハンバーグはおから入りでヘルシーな味。 そして、豪華すぎる小鉢。 煮物は大根と豚肉の味噌味の焚き物。 味が少し濃いめの味噌汁と、お漬物も良い感じ。 ご飯が進みまくって、予定通りお代わり。 珠洲産のお米はやっぱりおいしいなあ。 能登鶏卵も味が濃く、すばらしい卵掛けご飯だった。 デザートは能登野菜の中島菜の自家製豆乳プリン。それとお茶。 最後まで和風だった。 おばんざいのフルコースがお手頃価格で楽しめる良いお店。 意外と回転が速いので、出番は早めに来ると思う。 待ち時間の潰し方としては、 周りのアクセサリー屋さんで待つのが一番良いかもしれない。 (最終訪問日:2023年03月19日) |