「SOLO PIZZA 大須本店」

お盆の土曜日で大行列。 マルゲリータS.T.G.(\850)。 ナポレターナS.T.G.(\350)。 左はセルフのお店。右はコース料理も食べられるお店。 今回はクリーム系のピザも注文。 デザートのプリン(\250)。 最近、旅行しないもので、外食のペースも激減。
前に比べて、新規のお店を開拓する情熱がなくなったような〜。
記事作成も面倒臭くなりつつあるなか、
それでも気になる店はいろいろあった。

前回、名古屋を訪れたときのこと、
インターネットで「世界一のピザ」が大須にあると知った。
そのときには時間に制約があり、大行列で入店をあきらめたが、
今回は、入店できた。
時間は12時前。なのに大行列。
すごいなあ〜、このお店だけ大行列だ。
何がすごいって、まずピザなのにセルフサービス。
そして、1枚\350から、という破格の値段。
本当にまともなピザが出てくるんだろうか〜。

15分ほど待って、順番が回ってきた。
神戸を出て4時間。空腹がピークだったので、
世界一の賞を取った「マルゲリータS.T.G.」と、
\350のピザ「ナポレターナS.T.G」を注文。1人で。
ドリンクはウーロン茶を選択。
先にお会計を済ませて、ショーケースを見ると、
釜で焼いたプリンが並んでいた。
しまった〜、お会計の前に気づいていたら食べたのに・・・
お会計を済ませた人が5人ほど並んでいたが、
ピザは手際よく、あっという間に焼かれて、
次々にお客さんが受け取っていく。
僕の前のお客さんは持ち帰りだったが、ピザ6枚持ち帰り。
紙皿+アルミホイルで簡易包装もアリ、というところもおもしろい。

並び始めてから30分ほどで1枚目、「マルゲリータS.T.G.」にありつけた。
値段は\850だが、モッツレラチーズの伸び、
淵の香ばしさ、トマトソースと本当に真っ当なナポリピザ。
これが\850なのが信じられない。
そりゃ、行列できるわ〜
遅れて出てきた、比較用の\350の「ナポレターナS.T.G.」をパクリ。
こっちはチーズなしだが、トマトソースとにんにくとオレガノがきいていて、
また違った味わい。
これが\350で食べられるなんて…、
某イタリアンチェーン店も真っ青ではないだろうか。

これまでナポリピザが好きで、いろんな場所で食べてきた。
ピザは素材や具が少なくて高価なものだが、
それは、薪釜代があまりにも高くて、
その価格が上乗せされていると思っている。
だが、今回は薪釜使って、この値段と最高の味!!
間違いなく★5つ。
久しぶりにすごいお店に当たったなあと思った。

大須商店街は電器屋もアニメショップも、
各国料理屋もいろいろあるおもしろい商店街だが、
その中を代表するお店だなあと思った。
さすが世界一。
左はセルフ形式で、右はフルサービス形式で分かれていて、
両方に薪釜があるのもすごい。
次はプリン食べたいな〜。

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というわけで、わずか4ヶ月後の2012年年末、
18きっぷで名古屋・大須へやってきた。
クリスマスイブのときは超長い行列ができていたのであきらめた。
それで、6日後、また18きっぷで正午前に来たのである。
大繁盛店とはいえ、大晦日と元日以外は営業している姿勢に脱帽。

メニューは相変わらず、ピザが\350〜食べられる。
今回はピザ1枚とプリンを食べよう〜と思っていたが、
朝からほとんど食べておらず、18きっぷ旅行で疲労していたため、
やっぱりピザを2枚に増強。
この前と違うピザを食べようとしたが、
店員さんのおすすめもあって、ナポレターナを注文。
いやあ、何回見てもここのピザはおいしそうだなあ。
クリーム系のピザをはじめて食べたが、
それほどこってりとしたクリームではなく、
台とのバランスが取れているピザだった。
ただ、冬場はピザが冷めるのが早いので、
じっくり食べずに早く食べたほうがいいなあ。

デザートのプリン、これは濃厚な味わいで、
これまた洋菓子屋顔負けの本格派。
本当にすごいお店だ。
ピザは名古屋名物ではないけれど、
東京ではなくて、手頃に来れるところに
お店を作っていただいて、本当に感激である。

(訪問日:2012年12月30日)

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名古屋出張の移動中に、昼ご飯で大名古屋ビルヂングの支店に入店。
マルゲリータとプリンで。
雨が降っていて、テラス席は使えなかったが、
店内にも十分座席があった。
大須に行かなくても名古屋駅のすぐ近くで、
このピザが食べられて幸せ。

(最終訪問日:2018年9月21日)


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