「家庭料理の店 たみちゃん」

Aランチ・トンテキ定食(\980)。 メインのトンテキ、おいしそう。 もつ煮(プラス\200)。 三河一宮駅から徒歩5分です。 Cランチ・魚定食(\980)ともつ煮(プラス\200)。 Bランチ・揚とうふ甘酢あんかけ定食(\1080)ともつ煮(プラス\200)。 ぶりかま焼き単品(\500)。 たまたま2023年のはじめに、インスタグラムで
「砥鹿(とが)神社のクリア御朱印」を見た。
春夏秋冬でデザインが変わり、4種類集めると、
2024年のはじめに特別な御朱印がもらえるとか。
豊橋なら、青春18きっぷで新快速乗り継ぎで楽勝。
ただ、この砥鹿神社、三河一宮駅から徒歩5分の所にあるのだが、
豊橋から三河一宮まで行く飯田線の本数が少ない。
1駅手前の豊川までなら、本数は多いのだが、昼間だと1時間に1本の時間帯がある。

家でもいろいろと忙しいときに、
青春18きっぷのノルマがあと3回残っていて、
早い時間に帰りたいなあと思っていたので、
じゃあ、電車1時間待ちならどこかでご飯食べられないかな、
と思って探し当てたのがこのお店。
先に砥鹿神社で夏のクリア御朱印をいただいてから、
1本路地を入って、あっさりと到着。
砥鹿神社周辺にセブンイレブンが1軒ある以外、
お店はないものだ、と思っていたが、こんなところにあったのか。

ランチは3種類。
Aランチは肉(とんかつかトンテキ)、Bランチは豆腐あんかけ、Cランチはお魚。
お魚はすでに焼いてあり、
ほっけやぶりかま、鮭、鯖味噌など10種類。すごいな〜、なんでもあるな〜。
普通1種類なのに、選択肢が豊富。
ご飯ががっつり食べられそう、という理由でトンテキを選択。
10分ぐらいして、定食登場。
メインのトンテキ、ちょうどよい大きさでおいしそう。
副菜も冬瓜の煮付け、さつま芋の甘煮、卯の花で、きゅうりの漬物、
そして、ご当地の赤味噌の味噌汁。
これは確かに家庭料理だわ。かなりの正統派。
これで980円!?今どき、1000円以下でこれはすごいぞ!
すぐにプラス200円のもつ煮も登場。こちらも赤味噌。おいしそう。

トンテキは意外とスパイシーでご飯が進む。
赤味噌のお味噌汁も良い意味で濃いめで、暑い夏にはぴったり。
これでぐいぐいご飯が進むところに、赤味噌のもつ煮。
しっかりと下ごしらえしてあって、ビールにも合うだろうなあ。
普通なら、肉や魚を選ぶお客さんが多いと思われるが、
Bランチの豆腐あんかけ、めちゃくちゃ気になるなあ。
3席隣のお客さんが頼んでいたけど、見てみたかった。

ご飯お代わりの時も機嫌良く対応してくれて、
帰るときには「ありがとうございました。お気を付けて〜」と挨拶してくれて、
とても良い気分でお店を後にした。
周りにほとんどお店はなく、本当にオアシス的な存在。
どうして今まで行っていなかったのだろう、というレベル。
これなら電車1時間待ちでも全く苦にならない。
次は12月と2024年1月に砥鹿神社を訪問するが、
Bランチ、Cランチも制覇できるかな。

(訪問日:2023年8月26日)

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砥鹿神社で冬のクリア御朱印をいただきに、参拝。
当然、参拝後はこのお店に入店。
残念ながら豆腐あんかけ定食はなく、
金曜日限定のカレーが日替わり定食で登場。
ご飯の巡り合わせでカレーも避けて、Cランチ(魚)を選択。
魚はぶりかま焼きだけが売り切れていたので、焼いたほっけを選択。
それにしても焼いたアジやぶりの煮物等、魚が10種類近くあるのはすごい。

しばらくしてほっけ定食登場。
1度焼いたものを温め直しているのは承知の上だが、
それでもおいしい。
炊きたてご飯に和食のお惣菜とほっけが最高。
赤だしもプラス200円のもつ煮もおいしすぎて、ご飯が止まらない。

最後のクリア御朱印をいただくので、初詣でも来店予定だが、
新年も5日から営業とのこと。働き者だなあ。
いつでも温かい気持ちになれるとてもよいお店。
2023年、このお店に出会えて本当に良かった。
砥鹿神社のクリア御朱印が揃っても、たまには来たいな。

(訪問日:2023年12月22日)

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2023年、春夏秋冬に砥鹿神社を参拝し、季節ごとのクリア御朱印をいただいた。
2024年1月にその4枚のクリア御朱印を提示し、限定のクリア御朱印をいただいた。
わざわざ兵庫県から通った甲斐があった。
参拝を10分で終わらせて、急いでこのお店に入店。
当日はB定食が揚とうふ甘酢あんかけだった。
ついに「Aがトンテキ、Cが魚なのに、
なんでB定食の揚とうふ甘酢あんかけが同じ値段なのか。」問題を
はっきりさせるときが来た。
勇気を出して、B定食を注文・・・する前に、店員さんに
「B定食って、豆腐の上に具入りのあんかけがかかるんですか?」と質問し、
「いえ、揚げた豆腐にあんがかかってネギをかけます。」と答えていただいた。
う〜ん、なおさら同じ値段なのが謎。
先にB定食を頼んだが、保険をかけるためにぶりかま焼きを単品で注文。
ぶりかま焼き、単品だと500円で追加できる。安すぎる。
一方の揚とうふ甘酢あんかけは単品だと450円。この50円をどう埋めるのか。

出てきたB定食、当然もつ煮をプラス200円で付けたが、謎が解けた。
おかずの中にとんかつ1切れがタルタルソースでのっかっていた。
この絶対損をさせない姿勢、本当にお見事。
ご飯を大盛りにして良かった。
さすがに普通の定食に大きめのぶりかま焼き、そしてご飯大盛りで
かなりたくさん食べてしまったが、これは贅沢だなあと思った。
赤だしのお味噌汁も、赤味噌のもつ煮も相変わらず文句なしのおいしさ。

2024年、砥鹿神社はまた春夏秋冬で新たなクリア御朱印を出すみたい。
今度は4枚揃っても限定御朱印はないが、
もしも今持っている案件が解決できたなら、また春夏秋冬で参拝したいな。
もちろん、このお店の定食は外せない。
さすがに2024年になって、定食は100円値上げしたようだが、
三河一宮駅周辺にお店がない中、このお店があるのは本当に頼もしい。
飯田線が1時間に1本でもたまには寄りたいな。

(最終訪問日:2024年1月27日)


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