「想吃担担麺 エスカ店」

ごまだれ水餃子(\350)。濃厚なごまだれ。 汁なし担担麺(\900)。ひき肉、漬物入り。 杏仁豆腐の器。 杏仁豆腐(\100、麺とセットの場合)。なめらか。 えびぎょうざ(\300)。ぷりぷり。 汁あり担々麺(\900)。ラー油とごまが強烈。 エスカの矢場とんの右にあります。 汁あり担々麺(\900)。ご飯付き。 夏に「矢場とん」で味噌かつを食べてから、
近くに担担麺専門店があるのに気づき、
ずっと気になっていた。
しかも、ここには汁なし担担麺があるので、
いつかは行ってやろうと思っていた。

今庄で少ない日本そばを食べてから4時間。
名古屋でも時間の都合で結局1食しか食べられない。
エビフライや味噌かつや味噌煮込みうどんの誘惑に負けずに、入店。

専門店なので、基本的に他の中華料理はない。
おつまみ程度で水餃子があるぐらい。
ごまだれの水餃子を注文し、汁なし担担麺を注文。
「ご飯もサービスですが、いかがですか?」と言われるも、
ラーメンの後でご飯を食べることに抵抗があったため、拒否。

まず、水餃子登場。
まあ、前座だからと軽く食べてみたら、
これが抜群においしかった。
ごまだれが濃厚。通常の3倍は濃いと思う。(当ページ比)
わずか4個の餃子だけで、
これだけたれ使ってもいいの?っていうのは貧乏根性だからか。
これは次の担担麺も期待できそう…

でも、汁なしだから、ごまだれは楽しめないのかな…
と思っていたら、担担麺登場!
たしかに表面上はスープが見えないが、
麺の下にはたれがかかっていた。
このたれがまた、濃厚なごま風味。
先ほどの水餃子と同じような感じだった。
麺は平打ち麺でコシが抜群。
辛味よりもごま風味が来る、初めての食感だった。
汁なし担担麺といえば、広島の「きさく」だが、
あちらは辛さ一辺倒なのに対して、
こちらはごまのまろやかさで勝負している。
最初のうちはおいしかったのだが、
後半になるにつれ、ごま味が重たくなってきた。
やっぱり濃い味が苦手な体質になってしまったかな。
水餃子をパスすれば、よかったかも。
デザートの杏仁豆腐はさっぱりして、
ちょっとクリーミーでおいしかった。

名古屋名物、ではないものの、
わざわざ食べに来た価値はあった。
次は汁あり担担麺を食べたいなあ。

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というわけで、汁あり担々麺を食べに来た。
今回はランチタイム。メニュー構成は変わらない。
前回はごまだれぎょうざと担々麺でごまが強かったので、
今回は汁あり担々麺とえびぎょうざを注文。
えびぎょうざはぷりぷり感がしっかりしていて、あっさり。
汁あり担々麺はラー油も際立っていて、
なおかつごま味も強かった。
ラー油がのどを直撃して、ちょっと咳き込んだ。
麺は細麺だったので、太麺よりはインパクトがなかった。
驚きたいのなら、やっぱり汁なし担々麺がおすすめ。
ごまだれ担々麺では最強のお店だと思う。

(訪問日:2007年4月7日)

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何回も店の前を通過していたが、
2018年の年始に浜松で餃子が食べられなかった悔しさと
昼間の四日市で他のお客みんなが担々麺を食べていたこともあり、
久しぶりにお店に入店。
汁なし担々麺はごまが重たいのは十分承知していたので、
汁あり担々麺を注文。
料理を運ばれてきた後にご飯もついてきたことに気付いた。
しまった、ここはご飯が標準装備だった。
昔よく通っていた時には必ず断ってたんだけどな〜。
担々麺はごまとラー油の絶妙なバランス。
スープを飲みながらご飯を食べるのは抵抗があったが、おいしいな〜

今は歳を取ったので、餃子や杏仁豆腐まで頼むのは厳しくなってしまったが、
隣の若者はもりもり食べていて頼もしいなあと思った。
相変わらず、お客が途切れない担々麺の名店は健在であった。

(最終訪問日:2018年1月3日)


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