夏に「矢場とん」で味噌かつを食べてから、 近くに担担麺専門店があるのに気づき、 ずっと気になっていた。 しかも、ここには汁なし担担麺があるので、 いつかは行ってやろうと思っていた。 今庄で少ない日本そばを食べてから4時間。 名古屋でも時間の都合で結局1食しか食べられない。 エビフライや味噌かつや味噌煮込みうどんの誘惑に負けずに、入店。 専門店なので、基本的に他の中華料理はない。 おつまみ程度で水餃子があるぐらい。 ごまだれの水餃子を注文し、汁なし担担麺を注文。 「ご飯もサービスですが、いかがですか?」と言われるも、 ラーメンの後でご飯を食べることに抵抗があったため、拒否。 まず、水餃子登場。 まあ、前座だからと軽く食べてみたら、 これが抜群においしかった。 ごまだれが濃厚。通常の3倍は濃いと思う。(当ページ比) わずか4個の餃子だけで、 これだけたれ使ってもいいの?っていうのは貧乏根性だからか。 これは次の担担麺も期待できそう… でも、汁なしだから、ごまだれは楽しめないのかな… と思っていたら、担担麺登場! たしかに表面上はスープが見えないが、 麺の下にはたれがかかっていた。 このたれがまた、濃厚なごま風味。 先ほどの水餃子と同じような感じだった。 麺は平打ち麺でコシが抜群。 辛味よりもごま風味が来る、初めての食感だった。 汁なし担担麺といえば、広島の「きさく」だが、 あちらは辛さ一辺倒なのに対して、 こちらはごまのまろやかさで勝負している。 最初のうちはおいしかったのだが、 後半になるにつれ、ごま味が重たくなってきた。 やっぱり濃い味が苦手な体質になってしまったかな。 水餃子をパスすれば、よかったかも。 デザートの杏仁豆腐はさっぱりして、 ちょっとクリーミーでおいしかった。 名古屋名物、ではないものの、 わざわざ食べに来た価値はあった。 次は汁あり担担麺を食べたいなあ。 --------------------------------------------------------------------- というわけで、汁あり担々麺を食べに来た。 今回はランチタイム。メニュー構成は変わらない。 前回はごまだれぎょうざと担々麺でごまが強かったので、 今回は汁あり担々麺とえびぎょうざを注文。 えびぎょうざはぷりぷり感がしっかりしていて、あっさり。 汁あり担々麺はラー油も際立っていて、 なおかつごま味も強かった。 ラー油がのどを直撃して、ちょっと咳き込んだ。 麺は細麺だったので、太麺よりはインパクトがなかった。 驚きたいのなら、やっぱり汁なし担々麺がおすすめ。 ごまだれ担々麺では最強のお店だと思う。 (訪問日:2007年4月7日) --------------------------------------------------------------------- 何回も店の前を通過していたが、 2018年の年始に浜松で餃子が食べられなかった悔しさと 昼間の四日市で他のお客みんなが担々麺を食べていたこともあり、 久しぶりにお店に入店。 汁なし担々麺はごまが重たいのは十分承知していたので、 汁あり担々麺を注文。 料理を運ばれてきた後にご飯もついてきたことに気付いた。 しまった、ここはご飯が標準装備だった。 昔よく通っていた時には必ず断ってたんだけどな〜。 担々麺はごまとラー油の絶妙なバランス。 スープを飲みながらご飯を食べるのは抵抗があったが、おいしいな〜 今は歳を取ったので、餃子や杏仁豆腐まで頼むのは厳しくなってしまったが、 隣の若者はもりもり食べていて頼もしいなあと思った。 相変わらず、お客が途切れない担々麺の名店は健在であった。 (最終訪問日:2018年1月3日) |