お昼ごはんは大阪で有名なお寿司が食べたくなった。
本店は野田の中央市場にあるが、
早朝から営業しているため、ネタが少ないかな〜と思って、
昼〜夜に営業している京橋の支店に入店。
1皿5貫で同じネタを注文することもできるが、
ここでみんな頼むのが上にぎりにあたる「上まぜ」。
上まぜ1皿と赤だしをとりあえず注文。
出てきた1皿目、あなご、うに、たい、とろ、はまちの5貫。
すごいなあ、1皿目から本気だ。
ここはつかみ寿司が名物で、ご飯が少な目で軽いのが特徴。
お箸でつかむのはちょっとコツがいる。
シャリを逆さまにするのが難しいから、
刷毛でしょうゆを塗るようになっていたのが、便利だった。
はまちにはおろしポン酢がかかっていて、
あなごはとろけるぐらいの柔らかさ。
うには北海道にはかなわないけど、十分な味。
とろはちゃんととろ。たいもおいしかった。
この豪華な5貫と一緒に出てきたシジミの赤だし、
普通はみその辛さが一気に来るが、
だしが十分に利いたうまみが濃い味で、おいしかった。
続いて2皿目を注文。
最初に「数の子が苦手」と伝えていたので、
ちゃんと数の子抜きで登場。
こういう心配りはありがたいなあ。
2皿目は〆鯛、とろ、ほたて、赤貝、とり貝。
なんととろが2皿連続で登場。
そして、貝類のオールスター。
これまた豪華だったな〜。
2皿と赤だしで\2808。
お昼ごはんにしては豪華だったが、お値段以上に価値はあると思う。
お店の外の窓からは京阪電車とJR大阪環状線、
そして京橋名物の「グランシャトー」が目の前に見える。
「京橋は、ええとこだっせ♪」のCMフレーズを思い出した。
これは本店にはないな〜。来てよかったな。
（最終訪問日：2019年6月29日）