本当は博多にカルビぶっかけうどんを食べに行きたかったのだが、 今年度はなかなか貯金ができず、新幹線代も値上げしたため、 どこか関西でおいしい肉ぶっかけうどんが食べたいなあと思って インターネットで見つけたお店。 阪神尼崎駅から尼崎中央商店街をひたすらまっすぐ歩いて、あっさり見つかった。 尼崎中央商店街は阪神タイガースの熱烈な応援で知られるが、 阪神タイガース、昨年の2023年が日本一だったから、 2024年はクライマックスシリーズ初戦で負けてしまって、 ちょっと勢いが無くなったかな。 朝10時開店、周りのお店とうどん屋さんが同じ時間に開店は珍しいなあ。 でも、1巡目のお客さんで店内はすでに満席。 評判は本物のようだ。 2巡目でどうにか入店。 レジで冷たい肉ぶっかけうどんと生卵を注文。 このお店は天ぷらなどトッピングを先に選んで、先払いして、 うどんは店員さんが席まで持ってきてくれる。 それほど時間が経たずに冷たい肉ぶっかけうどんと生卵が登場。 ここの1人前、なんと320g。世間では2玉でもおかしくない。 讃岐うどんを名乗るだけあり、麺には相当の弾力があった。 そしてうどんを覆い尽くす炊いたお肉がすばらしい。 本当に甘辛さがちょうど良く、理想的な肉ぶっかけうどん。 生卵を割って投入すると、完璧にすき焼きの後のうどんになるね。 肉と卵とうどんの威力が素晴らしく、あっという間に完食。 1玉がかなり多めだが、朝10時で1.5玉(480g)を注文するお客さんも多く、 すごいなあと感心した。 標準的な営業時間は朝10時〜夕方4時とのことだが、 もしかしたら玉切れで途中で営業終了となる日もあるんじゃないかと思った。 それだけ回転は早い。 阪神尼崎駅周辺でおいしいうどんが食べたいならおすすめ。 お店の近くの商店街の屋根を見上げると 忍たま乱太郎の作者でおなじみ、尼子騒兵衛先生の七福神の絵があった。 尼崎を実感した。 (最終訪問日:2024年10月13日) |