そして、今や落語の貴重な舞台となった天満繁盛亭。
このお店はその真正面にある洋食屋さんである。
受験シーズンになるとサービスメニューとして
「合格勝（かつ）ランチ」が登場する。
かつにひっかけて、カキフライ、エビフライ、ヘレカツがメインとなり、
ご飯にスープまでついて1,000円というすばらしいメニュー。
これに、カレーソース（ご飯なし）まで注文し、
豪華な昼ご飯にしてしまった。
カレーは洋食屋さんのカレーであるが、
かなりスパイシーでおいしかった。
普通にカレーライスで食べてもおいしいだろうな〜。
一方の勝ランチはもう見た目からしておいしそう。
天満宮といえば梅、ということで、梅の天ぷらまでついてくる。
大阪じゃなかったら、間違いなく1,000円以上してもおかしくない。
いいなあ、安くておいしい洋食。
この後、大阪天満宮駅に戻り、
「生徒会の一存」のポスターを鑑賞。
全国で有名な天満宮（東京の湯島、大阪天満宮、福岡の大宰府）のみに
掲示されるポスターということで、大阪に来てくれてよかった。
（訪問日：2012年1月21日）
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それから数年、代も変わってお店も大阪天満宮から淀屋橋に移転。
厳密に言うと大江橋北詰交差点のすぐ近く。
お店の名前も「ぐりる樹林亭」から「グリル樹林亭」になった。
ただ、土曜日がランチのみ、日祝日はお休みということで、
なかなか行く機会がなかった。
数年ぶりに京都の東福寺に紅葉を見に行って、
錦市場でたくあんを買い、
阪急京都線の指定席（プライベース）に初めて乗って、
御堂筋線に乗って淀屋橋に向かった。
当日は阪神タイガースのセ・リーグ優勝パレードが御堂筋であって、
午前中はたくさん人が居たようだ。
大江橋北詰交差点を東に行き、すぐに看板を見つけた。
土曜日の昼13時で、行列はなかった。
広めのカウンターとテーブルで合わせて20席ぐらいだった。
少し前にスパゲッチを食べていたので、
今回は山形豚ロースカツカレーを注文。
1000円なのにミニサラダもついてくる。
周りのお客さんはハンバーグとか揚げ物を頼んでいた。
しばらくしてカツカレー登場。
ルウをひと口食べて、以前の深みのある味を思い出した。
軟らかいお肉も少し入っていて、
ルウとご飯、ルウとかつ、かつとご飯で飽きずに食べられる。
追加料金で大盛りもできるけど、今の自分には普通盛りでちょうど良かった。
こんな淀屋橋のすぐ近くにあるのに、
ビーフカレーだと800円、
ミックスフライだとご飯とスープ付きで1300円で、
今どきそんな価格でやっているお店はすごいと思う。
ハンバーグもカキフライもおいしいんだろうなあ。
1人でも良いけど、グループでいろいろ頼んでシェアするのも楽しいな。
（最終訪問日：2025年11月22日）