インターネットで検索したら、
雑誌で全く知らなかったこのお店が大人気であることを知り、
急いで入店した。
それにしても店名が難しいなあ。絶対に読めない。
金曜日の12時10分頃ですでに6人待ち。
ランチ激戦区・本町だとどこでも行列が出来ているが、
若干単価の高いこのお店に行列ができているということで、
期待が持てる。
15分ぐらい待って入店。
メニューを見るまでもなく、冬限定「カキフライ」を注文。
タルタルソースとデミグラスソースが選べるが、タルタルで。
カウンター席の目の前が鉄板で、
シェフがふたをあけると、大きなハンバーグが5枚出てきた。
準備していた野菜のお皿にハンバーグを盛り付け、
手際よくソースがかけられていく。
そして、また次のハンバーグのたねが鉄板に置かれる…
背後のカキフライとロースカツを取り出し、
これまた手際よく皿に乗せられる。
キッチンタイマーなしで、
揚げ物と焼き物をきっちりと料理していることに
すごい職人技を感じた。
入店してから10分、カキフライ登場。
こんなに大きなカキフライは見たことがない。
断面の写真は他のホームページで見ていただくとして、
（シェフが目の前で仕事していたので）
こんがり揚がっていて、
中身のカキが非常に味が濃かった。
三重県の伊勢志摩の近く、的矢産カキ使用ということで、
すばらしい味のカキフライ。
付け合わせの赤だしとサラダがいい仕事をしていた。
\1340はランチでは高いほうだが、
これだけたっぷりとカキが食べられるのなら、
ファンが多いというのにも納得がいく。
店を出る頃には12時50分だったが、
行列がなくなっていた。
ゆっくり食べるのなら13時ごろをおすすめする。
近いうちにハンバーグも食べに行くことにしよう。
大阪のグルメというとどうしても
「たこ焼き」「お好み焼き」が注目されるが、
「お箸で食べる洋食屋さん」も多く、当たりが多い。
いっぺん雑誌で特集してくれたら、
喜んで買うんだけどなあ。
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1ヶ月後、雨が降る木曜日に再訪。
やっぱり雨でも行列。すごいなあ。
ハンバーグを注文。
このシーズンはカキフライかハンバーグに注文が集中。
今シーズンだけで3回来た人もいるらしい。
やわらかいおいしいハンバーグでごはんが進む。
いいなあ、本町。レベルが高い。
（最終訪問日：2009年12月3日）