十三駅に出張に来ていた時、いつも行列ができるラーメン屋さんがあった。 出張の際には1人ではなかったので、いつかは行きたいと思っていた。 しかし、店名が… このページ始まって以来、ひどすぎる名前ではないだろうか。 しかも、人気がありすぎて、店が新しくなって、 十三駅西口すぐそこになって、 「しょんべん横丁」に店を構えることになった。 もう人に説明するのをためらうレベルである。 3連休の真ん中の日曜日、12時40分に行列10人目になった。 9月とはいえ、気温は30度を超え、 早く日陰に入りたかったが、なかなか行列が進まない。 1軒目でごまだれざるそばを食べていて、本当に正解。 汗をかく以外は余裕をもって待つことができた。 30分して、ようやく1階のカウンター席に着席。 全国的にも珍しい貝のダシのしょうゆラーメン。 しじみ、あさり、はまぐりがあるが、 レギュラー格のあさりラーメンを注文。 貝めしも魅力的だったが、貝餃子を選択。 しかし、店名とは違って、くそオヤジも頑固おやじもいなかった。 さわやかなお兄さん、お姉さんが店を回していた。 しばらくして、あさりラーメン登場。 おおっ、たしかにあさりだ。 そしてチャーシューが大きくて、レアだ。 見た目だけでも十分おいしいと予想できるラーメン。 貝のダシで塩味が強いのか?と思っていたら、 結構甘みが強く、ダシがきいた甘めのラーメンだった。 気のせいか、コショウや唐辛子といった、 味変アイテムが置いていないのは、繊細なダシを味わってください、 ということなのだろうか。 チャーシューは生ハムのようにジューシーで、 麺はやや全粒粉っぽい太麺だった。 いい弾力してるな〜。 あさりはほぼ砂なしだったが、 最後だけ少し当たった気がした。 貝餃子も貝の甘みが出ていたが、 こちらもたれではなくて、塩をつけるという変わった食べ方だった。 これはインパクトあるなあ。 さすが行列ができているだけあって、おいしかった。 店を出るころには行列が30人程度になっていた。 タイミングよく入店できてよかったなあ。 (最終訪問日:2019年9月15日) |