先々週に「うな茂 本町店」から講習会場に帰るときに、
異様に行列ができていたこの店が気になっていた。
正式な屋号が「自家製生パスタ専門店 讃岐屋」である。
う〜ん、なんだかおいしそうだぞ。
というわけで、入店しようと思ったが、すでに5人待ち。
しかも、「8月2日（土）に”せやねん”に出ます。」と書いてあった。
今日やんか！しかも毎日放送のTVでそこそこ視聴率取っている”せやねん”かぁ。
まずいなあ、お客が押しかけていて、売り切れだったらどうしよう。
でも、そのあたりは心配なかった。
10分ぐらい待って、テーブルに着席。
ランチタイムということで一般メニューではなく、
3種のランチメニューか冷たいパスタ1種からの4択で選択。
「新鮮なイカときのこのトマトクリームパスタ」を大盛りで注文。
最初にサラダとフランスパン少々が登場。
サラダはちょっと和風よりの味付け。
続いて、待望の生パスタ登場！底の深い黒い器で、インパクト最大。
「時間が経つと麺が伸びますので、お早めにどうぞ！」と店員さんに言われた。
パスタで麺が伸びた思いをしたことがないが。
あわてて写真を撮り、ひと口食べた。
熱すぎて、急いで食べられな〜い。
慎重に食べたが、屋号どおり自家製生パスタの威力がすごかった。
麺のコシなら、先々週の「大鶴製麺処」みたいな感じだが、
こっちの方がさらに背筋が伸びて、弾力が強かった。
パスタには中華麺のような柔らかさがあまりなく、ひたすら弾力で勝負していた。
これがパスタソースと絡まってうまいんだな。
今まで、うどん、中華麺とコシが強いタイプが好きだった私だが、
平打ち麺のパスタでこれだけおいしい麺に出会ったのは初めてである。
自宅のホームベーカリーで頑張って作った”自家製生パスタ”よりも数段うまい。
さすがプロ。
ソースもチーズやオリーブオイルがそれほど強くなく、
トマトの酸味とクリームの濃厚さがあいまって絶妙。
しめじやきのこ（ポルチーニ茸かな？）、イカもいい味出してる。
余ったソースをパンにつけて食べると、これまたうまい。
最後にコーヒーまで付いて、パスタ大盛りでも、
全部合わせて\1000以下だった。
すごい、この店。さすが、テレビが来るだけあった。
今度は違うソースのパスタも食べたいなあ。
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1年後、2009年の電験三種「電力」の講習会の昼休みで再び入店。
今回は「合鴨とささがきごぼうのペペロンチーノ」を大盛りで注文。
ごぼうがささがきの細さを超えていたが、やっぱり、麺がうまかった。
オリーブオイルとにんにくがほどよく利いていて、
味もよかった。
「山根屋」よりも「讃岐屋」の方が私は好き。
系列は同じお店のはずなのだが。
来年は電験三種講習会に来ないはず（もういい加減に合格したい）なので、
ちょっと寂しい…
いやいや、また別の用事のときに食べに来たい。
（最終訪問日：2009年8月1日）