というのが目にとまった。
わざわざ長堀通りを越えて、南から歩いて行った。
店の前に「あまから手帖」が開いてあって、わかりやすかった。
メニューが2種類しかない。
当然のように牛鍋を注文。
梅雨で暑かったにもかかわらず、鍋なんか頼んでしまった。
熱すぎて食べられなかったらどうしよう…
前から湯気を立てて牛鍋が登場。
卵と牛肉がおいしそう。
味付けはすき焼きを想像していたが、
それよりはかなりあっさりめ。
べとべとせず、のども渇かないぐらいの味付けだった。
どちらかというと、肉うどんに近いかな。
お肉は本当に柔らかい。
しかも脂もあまりついていないので、本当に上品。
ちょっと分量が少ないかなと思ったが、
底に沈んでいた稲庭うどんがそこそこ多かった。
野菜もあったり、1人鍋としてはかなり満足。
大盛りはないので、もっとたくさん食べたいのなら、
隣のおじさんがやっていたみたいに
1人で「牛鍋2つとビール」も注文としてOKである。
メニュー構成としては夜営業みたいな店だが、
昼営業でも人気店ということは
かなりのファンがいるに違いない。
（最終訪問日：2005年6月18日）