「讃岐うどん 凡蔵」

穴子天ぶっかけうどん(\1350)。天ぷらとうどんが別。 かきあげうどん。やっぱり天ぷらとうどんが別。 ひよどり台ICから車で5分。 この看板が目印。 えび天ぶっかけうどん。 すだち冷やかけうどん。 はもの天ぷら。 今回はしあわせの村に行く用事があったので、
そのついでに、讃岐うどんの店に寄ることにした。
このページでは今まで「電車と徒歩」しか使用しなかったが、
今回はなんと車での訪問である。
今まで車なしでこれだけ回ってきたのは
ある意味、すごいことかもしれない。

西神戸有料道路の「ひよどり台インターチェンジ」を南下し、
小さいトンネルをくぐると、右側に現れる。
30台分の駐車スペースがあるが、結構埋まっていた。
普通の駐車場ではなく、店の前、1段下、2段下…と
あらゆるところに止めていいらしい。
なんだか変な駐車場である。

日曜日の昼2時なのに、店内は満員だった。
おすすめと書いていたのは「穴子天ぶっかけうどん」だった。
メニューはうどんとおでん、という讃岐風。
ただし、セルフではなくて、注文してテーブルへ持ってきてもらう、
という普通の形式のお店だった。

しばらくたって、うどん登場!
うどん本体と天ぷらが別々になっていた。
この形式が意外と珍しい。
普通は天ぷらとうどんが1つの丼に入っていて、
天ぷらのサクサク感がダシでふにゃぁ〜となってしまうのだが、
これだとそういう心配をしなくてよい。
この天ぷらを塩で食べるのだが、
少量でもかなり塩分がきつかった。
少なくとも食卓のあじ塩ではないことぐらいはわかった。
穴子の天ぷらはやっぱりおいしい。
うどんは太くて、歯ごたえもものすごい。
強い麺が大好きな私としては、文句なしの味だった。

値段設定はきつねうどんでも\600台とかなり高い方だが、
橋を渡って讃岐うどんを楽しむよりは、かなり安い。
薬を飲んでいると、呼んでいないのに、
お水を持ってきてくれる店員さんがいた。
雑誌等で有名店になったが、
こういう心遣いは非常にありがたかった。

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以降、季節の変わり目になったら訪れているような気がする。
麺のコシを楽しみたいのなら、冷たい麺がおすすめ。
えび天ぶっかけは冷たい麺と大きな海老天が2本、
その他しし唐、のり、さつまいもの天ぷらがのった、超豪華版。
天ぷらについても一切妥協がなく、これで\1000を切っている。
橋を渡らなくても、
このくらいのレベルのうどんが食べられるのが、うれしい。
今日も昼12時近辺で、すごい行列ができているのだろう。

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かなり久しぶりに間が開いたが、
夏になれば冷たいうどんが食べたくなるということで、
久しぶりに訪問。
すだちのおそばはたまに見るが、うどんは初めて。
酸っぱい感じと冷たいコシのあるうどんが絶妙。

お品書きが少し変わっていたが、
穴子ではなく、ハモの天ぷらを注文。
これまた衣が薄くて、相変わらずおいしかった。
久しぶりに行ってもおいしさは変わらなかった。
次は冬に温かいうどんを食べに行きたい。

(最終訪問日:2019年8月3日)

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