コープこうべの情報誌「ステーション」で初めて知った。 生活協同組合だけあって、この情報誌の信用度は高い。 鷹取駅にはめったに用事が無いので、 このお店に行くだけでJR神戸線に乗った。 鷹取駅から南へ徒歩5分。国道2号線沿いで、あっさり発見。 向かいにはニトリ。わかりやすい場所で良かった。 時間は土曜日の12時。 行列は無かったが、次々にお客さんが入っていった。 メニューはこく塩らーめんとうまみ鶏白湯らーめんの2本柱。 あとはチャーシューのご飯があるぐらい。 「メニューが少ない店は自信があるので当たり」と思っているし、 迷ったときは1行目、ということでこく塩らーめんの食券を購入。 お店はピカピカの木目調。清潔感があって良いねえ。 テーブル4人席も1ヶ所あるし、店内に広さの余裕があるのが良いなあ。 しばらくして、こく塩らーめん到着。 スープが澄んでいて、チャーシューが鶏肉なのが珍しい。 解説が目の前に書かれているので助かったが、 スープは鶏の出汁にさんま節の魚介類の和風出汁の合わせ技。 これはスープを先に飲み干すパターンだなあ。 麺も京都の麺屋棣鄂(ていがく)製だとか。 テレビ大阪の番組でそのお店に合った麺を作ってくれる会社だと知っていた。 この和風出汁を邪魔しない鶏チャーシューとのバランスも素晴らしい。 香辛料はブラックペッパーとゆず一味が用意されていて、 あっさりをちょっと味変できて良いなあ。 お昼時でどんどんお客さんが来たが、 食べ終わってから、食券制だから見送るタイミングなんて難しいのに、 店員さんが何度も「お気を付けて〜」と言ってくれたのがうれしかった。 鷹取にこんな良い塩らーめんのお店ができたんだなあ。 次はうまみ鶏白湯らーめんを食べたいな。 (最終訪問日:2024年6月22日) |