「天ぷら定食まきの 西神中央プレンティ店」

冬の贅沢物語のパンフレット(\1529)。 冷たいちょい蕎麦(\220)。 ゆず大根、いかの塩辛食べ放題。 冬の贅沢物語 天ぷら定食の海老、あんこう、椎茸。 海老、あんこう、椎茸の天ぷらアップ。 あんこうは肝醤油で。 冬の贅沢物語 天ぷら定食のふぐ、海老芋。 せりとごぼうのかき揚げとれんこん半分。 トリドールが経営する天ぷらのお店。
以前、トリドールの本社は神戸にあり、
創業は焼鳥屋さんだったのだが、
今や丸亀製麺が一大勢力になり、店舗はますます拡大している。
天ぷらを売りにするこのお店は、まだ10店舗しかなく、
三宮センタープラザにある店舗には長い行列ができている。
西神中央のお店はそれほどは行列ができていないので、興味があって入店。
以降、3回ぐらい行った。
チェーン店なので、載せるか迷ったが、
気に入っている店なので、載せることにした。

2022年のクリスマス、母から行きたいとの申し出を受けたので、11時40分に入店。
11時開店で、すでにカウンター、テーブルともにほぼ満席。
やっぱりみんな天ぷら好きだなあ。
あと、季節ごとにネタを変えて天ぷら定食を用意してくれているので、
季節ごとに行く楽しみがある。
今回、冬の贅沢物語の定食は
「海老、あんこう、真ふぐ、せりとごぼうのかき揚げ、しいたけ、海老芋」
と最強の組み合わせ。
これで1529円(税込)。確かに贅沢だけど、納得。
あと、あんこうには肝醤油を付けるという。
母用で、れんこんと明太子の天ぷら、ごはんと味噌汁を頼み、
冷たいちょい蕎麦を追加。
最初におそばが出てきたが、なかなか本格的で良かった。

このお店のもう一つの楽しみとして、
テーブル上のゆず大根といかの塩辛が食べ放題。
これがかなりレベルの高い逸品で、
ヘタしたら、これだけでご飯一杯食べられてしまう。
天ぷらが来る前におなかいっぱいにならないように気をつけないと。

しばらくして、揚げたてのえび、あんこう、しいたけが登場。
魚系の天ぷらには塩、それ以外は天つゆがよく合う。
海老を塩で食べると、大人だなあと思う。
あんこうの弾力のある身を天ぷらにするのは、思いつかないなあ。
あんこうの肝醤油、反則なぐらいおいしかった。
お酒があれば、あてで呑めそう。

第2陣でせりとごぼうのかき揚げ、海老芋、真ふぐ登場。
天ぷらに夢中になって、真ふぐは写真を撮る前に
お箸で半分に割ってしまった。
揚げたてがおいしいのがわかっているので、
写真を撮影する時間も惜しい。
あんこうと違って、白身魚の高級な味わいで、塩で食べるとおいしい。
せりとごぼうのかき揚げ、ちょっと苦みがあって、
天つゆで食べるとちょうどいいなあ。
普通、天ぷら6個も食べると、胃がもたれたりするが、
ここの天ぷら、揚げるのが上手で、そんなにもたれない。

お支払いは大部分を株主優待券で支払い。
トリドールの株主優待では、半年ごとに3000円の商品券がもらえて、
100円刻みで使えるので、うまく運用できればとても便利。
あと、天ぷらのお持ち帰りができるのも良い。
12時過ぎたら、さすがに待っているお客さんが増えてきた。
揚げたての天ぷらがお手頃価格で食べられるいいお店である。
このお店のモデルは博多にあるそうなので、
ぜひ、そのお店にも訪問してみたいな。

(最終訪問日:2022年12月25日)

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