9月3連休その2の真ん中の日曜日。 近場でおいしいものを、ということで車で西明石駅へ。 西明石は新幹線の停車駅なので、周辺には駐車場が多いのだが、軒並み満車。 3連休だからか、なかなか空きが見つからなかったが、 ちょっと離れたところでようやく空きを見つけて停車。 北側から新幹線の線路をくぐり、 在来線の東口を階段で越え、西明石駅から歩いて5分ほど。 西明石って在来線から新幹線に乗り換えるぐらいしか使ったことなかったけど、 南口にはダイエーをはじめ、結構お店があった。 時間は13時。大雨だったので、先客は1組だけ。 カウンターに通されて、メニューを確認。 そば粉は国産、水も出汁も選び抜かれた物を使用していて、 1人で1茹で、時間がかかりますのでご理解くださいと書かれていた。 営業も昼だけだし、これは相当すごいそばが食べられるぞ。 そばは二八か十割。 つゆは醤油ベースの黒つゆか魚介ベースの白つゆの2種類。 つゆまで種類があるのか〜。すごいなあ。 いろいろ選択肢がある中、 二八の方の「粗挽細切 盛り蕎麦」の並盛を白つゆで注文。 それほど待たずに盛り蕎麦登場。 おおっ〜、人生で一番細い蕎麦が来たぞ〜。 先日東大阪で食べた超極太麺と比べると、1/4ぐらいの細さかな。 切れやすいそばの麺でここまで細いのは、 相当技術が必要なんじゃないかな。 まずは岩塩でひと口。 ちょっと緑色をした麺で、弾力がすばらしい。 蕎麦の味もしっかりしていた。 さて、白つゆを準備して、薬味の白ねぎと梅を入れて、もうひと口。 この魚介ベースの白つゆ、そばの味をしっかり引き立てていておいしいなあ。 蕎麦がしっかりしているので、噛みしめて食べた。 細麺を噛みしめて食べると、そこそこ満腹感があった。 最後にはそば湯をしっかりいただいて、白つゆも全部飲んだ。 たぶん塩分取り過ぎなのかなあ。 でも、十分に満足した。 このお店は2023年にオープンした新しいお店。 北口の「十割蕎麦 そば切り堀本」と 南口のこのお店で西明石ではおいしい蕎麦に困らなくなった。 新幹線も新快速も停車して、普通電車の始発駅なので、 ベッドタウンとしても発展してきている。 おいしいお店も集まりつつある。 駅周辺は細い道が多く、駐車場を探すのは一苦労なので、 できれば電車で訪れたい場所でもある。 次は黒つゆだなあ。また宿題が増えたな。 (訪問日:2024年9月22日) |