一番の衝撃だったのはつけ麺･･･ではなく、
メニューの餃子や春巻で正直に冷凍食品のメーカーが書かれていたことだった。
それから16年、
神戸市中心部のいろんなところに「みなとや」というラーメン屋さんができているが、
上のお店との関係性がよくわからない。
とはいえ、気になっていたので、三宮のさんプラザの地下のこのお店に入店。
3連休初日の土曜日、他のお店に行列が並ぶ中、
このお店にはたまたま先客がいなかった。
メニューは牛骨醤油ラーメンのほか、しおラーメンもこってりラーメンもあった。
確かに、神戸駅近くのお店もこってり味があり、
セルフサービスの飲み物がお茶で、共通点はある。
迷った挙げ句、一番安い650円の牛骨醤油ラーメンを注文。
舞子の大連の税込500円のしおラーメンよりは高いが、
三宮で税込650円は相当頑張っている。
しばらくして牛骨醤油ラーメン登場。
スープに牛骨だしがしっかり出ていて、それでいてさっぱりしている、
和風で不思議な味。
具も牛肉と鶏肉のチャーシューにしいたけ、のりで独自の世界が広がっている。
他にはないラーメンで満足した。
ラーメンを食べているうちに、カウンターに続々とお客さんが来た。
他の皆さんにはこってり味が人気だったようだ。
さんプラザ地下、照明が暗めで入りにくいが、
神戸中心地の割には安くておいしいお店がいっぱい。
ご飯に迷えるのは幸せだなあ。
いろいろと大変な世の中だけど、「食べたい」という気持ちを大切にしたい。
（最終訪問日：2024年7月13日）