「味楽」

縁包(\140)。 赤担々麺(\1100)。 JR西明石駅から徒歩10分。障子口交差点のすぐ近くです。 以前にYoutube動画「うどんそば 兵庫 京都」で知ったお店。
西明石駅から徒歩10分で行けるところに担々麺がおいしいお店があることを知った。
たくさんのお客の注文にテキパキと応える姿が印象に残っていた。

日曜日の13時半。障子口交差点のすぐ近くなので、お店はわかりやすかった。
ランチタイムも終わりかけ、場所も駅から離れていたが、
なんと店内はまだ満員!
さすが、Youtube動画で相当の再生数を誇るだけあるな〜。
運良くカウンターの1席が空いていたので入店。
予定通りに赤担々麺と肉まん(縁包)を注文。
どうしても赤担々麺と黒担々麺に目が行くが、
天津飯や酢豚など、辛くないおなじみの中華料理も数多く揃っている。

まず縁包が到着。
南京町の肉まんよりはちょっと大きめ。
何も付けなくても生地が柔らかくて、中身もしっかりしておいしかった。
次に赤担々麺到着。
見た目はそれほど赤くないけど、ラー油の赤が見えてるなあ。
スープから飲んだところ、最初はごまの味が勝っているが、あとからラー油と山椒が追いかけてきた。
普通、担々麺はごまが勝っているか、ラー油が勝っているかどちらかだが、
この赤担々麺はごまとラー油と基本のスープの味のバランスがちょうど良い。
でも、あっさりしている訳ではなく、お水を飲みながら担々麺を食べる感じでちょうど良い。
麺もちょっと細い感じで、なんだか上品。
なお、ここの赤担々麺ではセットでご飯がついておらず、小ライスもないみたい。
私は普通はラーメン食べるとご飯は食べない派なのだが、
ここの赤担々麺はスープを残すのがもったいないと感じたため、
珍しくちょっとご飯が欲しいな、と思ってしまった。でもライスはない。

お会計を終えると、忙しい厨房からも「ありがとう、気をつけてね〜」と挨拶があってうれしかった。
それにしても麻婆豆腐も黒担々麺もおいしそうだなあ。
お店にたどり着くのはそんなに苦労しないので、また来たいな。

(最終訪問日:2024年4月14日)

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