「GOLD 上海」と同じく、垂水の中華料理店のニューフェース。 タウン誌で宣伝を見たのだが、 ご主人が永年陳建民氏の店で修業していたらしい。 さぞかし辛い四川料理が食べられるのだろうと期待しつつ入店。 当日は土曜日だったのでランチがなかった。残念。 メニューは一品主体で価格も大半が\1000以下。 麻婆豆腐、もやし入りチャーハン、五目やきそば、杏仁豆腐を注文。 2人で来ていたので、「杏仁豆腐は2つですか?」と聞かれたが、 間髪入れずに「1人前でお願いします。」と注文した。 まず麻婆豆腐が登場。\600なので、量も少なめ。 なんと!辛くない。広東風の麻婆豆腐だった。これは意外。 あの「陳建一麻婆豆腐店」並の辛さを予想していたのだが、外れた。 1番感心したのはもやし入りチャーハン。 普通は水分が多いもやしを入れてしまうと水っぽくなるのだが、 強火で炒めたせいか、ご飯がパラパラしており、 もやしのシャキシャキした歯ごたえが絶妙だった。 五目やきそばは普通。味が薄めだった。 デザートの杏仁豆腐はやや甘めでクリーミーな味だった。 これだけ食べて\2500(税抜)。価格設定には感心。 できれば、麻婆豆腐の辛口も設定してくれたらもっとうれしかった。 今日頼まなかったエビのチリソースは四川風なのだろうか。 ----------------------------------------------------------------- この店は月曜定休なので、ことごとく入店できなかったが、 今回は日曜の夜に入店した。 夜には普通の麻婆豆腐と四川麻婆豆腐が登場するので、 当然四川を注文。 山椒がたっぷりふりかかった、本格的な味だった。 チャーシュー麺(\840)は上品なしょうゆスープに、 淵の甘いチャーシューがどっさり。 一般のラーメン屋にはない、上品でおいしい一品だった。 黒酢のスブタは日本風の野菜の入ったものではなく、 豚の唐揚げに青ネギが振りかけてある、シンプルな一品。 これまた、おいしかった。 アルコール抜きで3人で軽く食べて\5000ちょっとである。 こんないい店が垂水にできて、本当に幸せ。 (訪問日:2005年7月10日) ---------------------------------------------------------- 30年来の友人と本当に久しぶりに夜に入店。 鶏のから揚げ、黒酢の酢豚、 ガーリックチャーハン、海鮮あんかけ焼きそば、 蟹とふかひれのスープを食べたが、相変わらず絶品。 すごいなあ、最近来てなかったけど、おいしいなあ。 これからは頻繁に来たいなあと思った。 (最終訪問日:2019年8月24日) |