「淡水軒」

水餃子(\600)。 焼餃子(\380)。 同時に頼むと、たれも2種類出ます。 長年、JR元町駅西口の高架下で営業していた、餃子の名店「淡水軒」。
耐震工事で立ち退きになり、なんと閉店。
50年以上も営業していたので、この後どうなるんだろう、
と思っていたら、湊川公園のマルシン市場に移転していた。

湊川公園駅から活気のある商店街をくぐり抜け、
マルシン市場もひたすら歩いて行くと、お店があった。
何度か通りかかったが、カウンター7席程度しかなく、
いつも満席状態。
5月の土曜日、11時半に到着すると満席だったが、
待ち客はいなかったので、待つことにした。
15分ほどして、着席。
主なメニューは餃子とラーメン、冷麺(冷やし中華)。
ラーメンは移転直後は提供していなかったが、ちゃんと準備できたようだ。

まずたれが2種類登場。
水餃子はポン酢だれ、焼餃子は味噌だれでいただく。
まずは水餃子登場。
海老としそが入っていて、あっさりしていておいしい。
皮のつるつる加減がいい味わい。
続いて焼餃子登場。
こちらは皮がこんがり焼けた、しっかりした味わい。
好きな人は餃子多めに頼んでビールもありだな。

カウンターのみで10人も座れないので、競争は激しい。
2人客で水餃子と焼餃子を1人前ずつ頼んでも、
たれはちゃんと2種類×2人分出してくれる。
餃子は最初に注文すると追加はお断り。
そのへんはお客さんもマナーがあるんだなあと思った。
次はラーメンと焼餃子でも良いかも。

(最終訪問日:2024年5月25日)

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