長年、JR元町駅西口の高架下で営業していた、餃子の名店「淡水軒」。 耐震工事で立ち退きになり、なんと閉店。 50年以上も営業していたので、この後どうなるんだろう、 と思っていたら、湊川公園のマルシン市場に移転していた。 湊川公園駅から活気のある商店街をくぐり抜け、 マルシン市場もひたすら歩いて行くと、お店があった。 何度か通りかかったが、カウンター7席程度しかなく、 いつも満席状態。 5月の土曜日、11時半に到着すると満席だったが、 待ち客はいなかったので、待つことにした。 15分ほどして、着席。 主なメニューは餃子とラーメン、冷麺(冷やし中華)。 ラーメンは移転直後は提供していなかったが、ちゃんと準備できたようだ。 まずたれが2種類登場。 水餃子はポン酢だれ、焼餃子は味噌だれでいただく。 まずは水餃子登場。 海老としそが入っていて、あっさりしていておいしい。 皮のつるつる加減がいい味わい。 続いて焼餃子登場。 こちらは皮がこんがり焼けた、しっかりした味わい。 好きな人は餃子多めに頼んでビールもありだな。 カウンターのみで10人も座れないので、競争は激しい。 2人客で水餃子と焼餃子を1人前ずつ頼んでも、 たれはちゃんと2種類×2人分出してくれる。 餃子は最初に注文すると追加はお断り。 そのへんはお客さんもマナーがあるんだなあと思った。 次はラーメンと焼餃子でも良いかも。 (最終訪問日:2024年5月25日) |