「桃彩花」

特上肉盛セット(\6050)。 ハーフホルモンミックス(\660)。 大迫力のごはんマンガ盛(\550)。 しゃぶ焼を焼いています。。 切り落としミックス(\880)。 上塩タン(\1518)。 赤身すきしゃぶ焼(\1100)。 冷麺小(\638)。 白桃シャーベット(\605)とメロンシャーベット(\715)。 垂水東口からバスで15分、滑(なめら)バス停のすぐそこ。 コロナ流行前から友人とずっと「焼肉屋さんで食事したいね。」と言っていた。
コロナも第7波がようやく落ち着き、海外からの旅行客も増え、
冬になるとどうせ第8波が来るのだろうと予想し、
その間をチャンスと考え、思い切ってお店の予約を取った。

以前、和田山を通ったときに「太田家」という
但馬牛を食べさせてくれた焼肉屋さんに行き、
すごく高級だが、おいしいお店があるのを知った。
その太田家、神戸にも進出し、元町、湊川にも焼肉屋さんの支店を出した。
そして、垂水にも進出。
ただ、太田家系列のはずだが、コンセプトの違いか、
ここだけは「桃彩花(とうさいか)」という店名になっている。

満を持して、長年の友人と滑(なめら)バス停で下車し、
目の前のこのお店に17時開店とほぼ同時に入店。
ドリンクバー正面の絶好の席に通してくれた。
リニューアルされていて、通路とはのれんで分けられ、
しっかりとプライベートな空間が確保されている。

お肉は一品でもセットでも注文できるが、第1弾として、
特上肉盛セット、ハーフホルモンミックス、シーザーサラダ、
キムチ盛り合わせ、ごはんを注文。
今では当たり前かもしれないが、タッチパネルで注文できるので、
店員さんを待たせたり、呼んだりすることがなくて、とても楽。
注文したら、あっという間に特上肉盛セットが登場。
焼肉屋さんで夜に大々的に食べるのは本当に久しぶり。
そして、豪華な見た目でテンション大盛り上がり。
最近の焼肉って、これがどの部位か紹介してあるのが親切だねえ。
脂分しっかり目の特上カルビもすごかったが、
感心したのは極上しゃぶ焼きだった。
しっかり脂分もあるのに、胃にもたれないぐらいのちょうど良い感じ。
分量も充分あって、とても満足した。
ホルモンミックスは1人前要らなかったので、ハーフで注文。
ミノやシマ腸、焼肉屋さんでしか食べられない部位でこちらも満足。

ご飯は先に持ってきてもらったが、
マンガ盛りの迫力に圧倒された。
でも、お酒よりご飯食べたい、という人は多いはずで、
お店も何度もおかわりしなくて良くてよい取り組みだと思う。

第2弾で赤身すきしゃぶ焼、上塩タン、切り落としミックスを注文。
先ほどの薄切りしゃぶ焼きがおいしかったので、追加で頼んだが、
やっぱりおいしかった。
生卵で食べるので、すき焼き風味、ってことだな。
上塩タン、こういうのは焼肉屋さんならでは。
ねぎをこぼさずに焼くのが難しいけど、
レモンで食べるとあっさりしていておいしい。
切り落としミックスはカルビ等の脂身多いお肉も赤身肉も
一皿に盛られていて、お得感が高い。

このお店、注文はすべてタブレット。たれも同様。
たれを注文するときに気づいたのだが、
たれにもいろいろ種類があり、ポン酢も用意されていた。
そして、わさびが0円だった。
しまった、脂分が多い良いお肉はわさびで食べるのもいいよね。

最後に冷麺とシャーベットを注文。
冷麺もコシがしっかりしていて、だしも利いていて、
充分おいしかった。
シャーベットはメロンと桃を頼んで、桃を食べたが、
しっかりと桃の味がして、脂分をさっぱりさせてくれた。

お酒は全く飲まず、ドリンクバーでひたすらウーロン茶を飲んでいたが、
思いっきり焼肉、ご飯、冷麺、シャーベットまで食べて、
1人あたり8千円。
単価は高めだが、夜19時半には14台の駐車場が満車、
予約もいっぱいと盛況だった。
垂水界隈では西村家も頑張っているけど、
同じぐらいおいしいお肉を食べさせてくれるお店だと思う。
特別な日には良い感じ。
コロナがようやく収まって、客足も戻りつつあるので、
少しでも長く頑張って欲しいな。
バス停に近いお店で、行きやすいし、
タクシー呼んだら10分ぐらいで来てくれたので、
立地条件は良い方だと思う。

(最終訪問日:2022年10月22日)

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