「堂の浦」

鶏皮餃子(\500)。 鯛塩らーめん(\600)。 十五穀米(\200)。 雑炊のようにして食べます。 徳島駅から結構歩きます。 会社の後輩から聞いてずっと気になっていたお店。
このラーメン屋、夜中にしか開いていない。
通常の徳島ラーメンのような肉たっぷりのすき焼き風ラーメンではなく、
鯛の味のあっさりした塩ラーメンを出すという。
しかも、鯛が釣れない日は営業しない。
さらに、電話番号がないため、問い合わせができないが、ツイッターはある。

なんとも謎だらけのお店だったが、
満を持して、会社終わりで夜中に徳島に入り、お店の前へ。
そうしたら、深夜の徳島なのに、行列が20人!
なんてことだ、みんなどこから来たんだ!?
他のお店はもう静まっているのに、このお店だけは別物だった。

どうにかして、1回転目で入店。
まずはおつまみの鶏皮餃子。
鶏の皮を油で揚げていて、中に餃子の餡が入っていて、
マヨネーズで食べるという、
深夜に食べるのにはあまりにすごいカロリーの料理だが、
抜群においしかった。
このお店、やっぱりただものじゃないぞ。

次にメインの鯛塩らーめん。
鯛の皮が揚げられていてパリパリ。
塩味ベースだが、しっかりと鯛の旨みもあって、これもおいしかった。
あっさりしているラーメンもありですな。
スープを残しておいて、最後には十五穀米を投入。
これで雑炊風にして食べると、お鍋の後の締めの要領で、
十分に満足できた。

店を出ると、行列はさらに伸びていた。
看板メニューの鯛塩らーめんの他、
あさりバターや雲丹つぶし、鯛塩うどん!?まで
魅力的なメニューがずらり。
次は昼に営業している駅前店で、何かラーメンを食べたいなあ。

(最終訪問日:2016年10月22日)


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