「JR20周年記念・青春18きっぷ」を利用して、 やっぱり讃岐地方に来てしまった。 前回「山越」「あたりや」に行ったので、あきらめたこの店に行くことにした。 岡山から坂出までは快速「マリンライナー」で超楽勝なのだが、 坂出から2つ隣の駅の鴨方に行くのには、調べないと苦労する。 普通電車が1時間に2本しかないのである。 鴨方で降りて、北西に歩くこと15分。 虫が飛び回るほどの田園地帯で、 細い道を抜けると広い駐車場があり、うどん屋があった。 店とは別に観光案内所もあったが、 がもううどんには一切関係ないらしい。 非常に紛らわしい。 昼12時に行列に並んだ直後に、 「がもううどん」の看板に「本日終了」と書かれてあった。 なのに、行列の人があきらめずに並んでいるので、 そのまま30分並んでいた。 自分の番になって入り、すぐに注文。 そのまま流れに乗って、 自分で丼を持ちながら、会計をし、 あげを取って、だしをかけた。 店内の席は満席だったので、外の椅子で食べた。 だしがそこそこ塩辛い。 うどんは少しもちもちしていたが、 がっちりとしてはいない。 あげが大きくて、甘すぎず辛すぎず、やさしい味だった。 値段が\170ということを考えると、 本当に生活に密着したうどん、という感じだった。 昼1時に帰る時、店員さんが、 「すみません、あと20玉しかうどんがないんですよ〜」という声がして、 行列に並んでいた人たちが文句を言いながら帰っていった。 土曜日の営業時間は通常昼1時までなので、 店側が文句を言われる筋合いは一切ない。 わざわざ来て食べられなかった、という悔しさはわかるが、 お客のマナーがなってないな、と感じた。 (訪問日:2007年3月10日) 【システム】
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