「八昌」

スジポン\400。牛のアキレス腱をゆでて、ぽん酢をかけたもの。脂っこさはないが、噛みきれない 肉玉そば入り\700。焼き手によって形が違うのがご愛嬌。オタフクソースかけ放題 薬研堀にある。風俗店街の外側にある。一歩でも中心街に入ると、怪しい店が山ほどあるので要注意 広島風お好み焼といえば、真っ先に名前が挙がるほどの超有名店。
前回、「唐々亭」を訪れたときにセットで行こうとしたが、
営業終了後だったので、今回再度訪れることにした。
銀山町電停から南へ歩き、交番のところを右折、
「唐々亭」を左折すると現れる。
16時30分に行ったので、今度はちゃんと営業していた。
店は狭い。カウンターの奥の方に座らせてもらった。
かっこよくスジポンと肉玉そば入りを注文。
スジポンはすぐに来たものの、固くて噛みきれなかった。
よって途中で断念。
おとなしくお好み焼だけを注文すれば良かった。
ここでは最初にメニューを渡されるので、
別に飲み物を頼まなくてもよい。
カウンターでお酒が付きものの店では
飲み物を先に強引に注文させられるのだが、
ここでは水をジョッキで持ってきてくれる。
ドリンクで稼がず、お好み焼本体で勝負している点には感心する。
麺をゆで、その水分を飛ばすために20分〜30分はかかる。
急いでいる時には不向き。
お好み焼にはオタフクソースかけ放題。
小麦粉の弾力がすごい。
コテで切ろうと思ってもなかなか切れない。
別のお客が「そばの上には何がのっているんですか?」
と店員に質問していた。
「卵とキャベツともやし、あと豚肉が数枚、
まあハムエッグがのっかっているようなもんですよ。」
と店員が答えた。的確な説明に納得。
お好み焼にするとキャベツが格別においしくなるのは、永遠の謎である。
想像よりも薄めのお好み焼だったが、量は十分で\700。
ただ、少し焦げ目が付いていたのは焼き過ぎだったのか。
帰りには何を頼んだのか自己申告制で店員に言い、お勘定。
この店は狭いので、そばと上の具の部分を別の鉄板で焼いている。
店員が具の部分をコテで挟んで横2mの空中移動をさせる技は必見。
周辺は流川の繁華街。
ゆえに1歩踏み込めば大人の怪しい世界が待っている。
客引きはそれほどしつこくないが、注意は必要。
(訪問日:2002年7月20日)
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