「小豆島ラーメンHISHIO」

醤そば(\680) メニューも鮮やかなデザインです。 高島屋の左をそのまままっすぐです。 土庄そば(\750) 醤そば(\900) イオンモール岡山6階に移転しました。 前回、10月に蒜山を訪れたとき、
岡山駅前をうろうろしていて、発見したお店。
「小豆島」は瀬戸内の小さな島だが、
ラーメン屋さんにしては斬新なデザインのお店だったので、
いつか入りたいなあと思っていた。

2012年1月、18きっぷの消化で、
相生→岡山を在来線で移動して、
相変わらずげんなりして、岡山駅に到着。
他のお店のラーメンも頭にあったが、
50分しか時間がなかったので、あっさりと入店。
11時開店で、入店は11時半なのに、15人ぐらいすでに入っていた。
メニューも1行目の醤(ひしお)そばで。
ラーメン屋さんとは思えないカフェのようなデザインで、
後日ホームページで見ると開店して半年とのこと。
まだ新しいお店だったんだなあ。

出てきた醤そば、魚と鶏の濃厚なダブルスープで、
こってり感がちょうどいい。
決め手は小豆島特産のしょうゆ。
スープと麺の相性抜群。
しかも、チャーシューが分厚くて、
脂身もしっかりあってジューシーで、
スープに負けていない。
今までこってり系のラーメンは敬遠していたが、
このラーメンはアリだなあと珍しく感動した。

岡山のラーメン屋、結構今までいろいろ行っているが、
どの種類にも属さない味。
まだこんな新しい味があったんだ、ということで、
久々に大当たりを引いた感じでうれしかった。
次はこの店であっさり系のラーメンを食べたい。

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ちょうど3ヶ月後、広島に行く用事ができ、
新幹線を岡山で降りて、また入店した。
高島屋から歩いて1分のところにあるのだが、
それまでに他のラーメン屋が2軒もある激戦区である。

予定通りあっさり系の土庄(とのしょう)そばを注文。
ラーメン屋はほとんどの場合、店内が暗いのだが、
店内が明るいのは安心する。

出てきた土庄そば、ゆずの香りがすごくする。
見た目にもあっさり系だとわかるラーメン。
鯛のスープがベースになっており、
あっさりしているのに飽きが来ない味。
瀬戸内の鯛だからできる味だと思った。
そのあっさりしたスープと旨味が十分のチャーシューで、
相変わらず大当たりの味。
醤そばだけでも十分勝負できると思うが、
これだけ完成度の高いラーメンを2種類用意できるのは、
かなりの強みだと思う。

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2014年元旦、最上稲荷に初詣に行き、その帰りに立ち寄った。
高島屋ほか、周りのお店がお正月休みの中、頑張って営業していた。
入店するとさらにメニューが増えていたが、
基本に戻り醤そばを注文。
いや〜やっぱりおいしいな〜。
おいしいスープにジューシーなチャーシューで大満足。
久しぶりに食べられてよかった。
正月のおみやげでカイロまでもらった。
ありがとうございました。

(訪問日:2014年1月1日)

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2022年11月、仁淀ブルーの旅から帰って岡山駅で下車して、
このお店に行くと・・・うわっ、家系ラーメンのお店になっとる!
仕方なく、そのときには岡山駅の「麺屋 匠」でラーメンを食べた。
よく調べると、岡山駅から徒歩5分のイオンモール岡山に移転していたことを知った。

2023年元日、四国水族館からの帰りに岡山駅で下車して、
イオンモール岡山の6階へ。
おおっ、確かに移転していた。
夜18時20分に入店。
メニューはそのままだが、諸物価高騰の折、
2012年に680円だった醤そばは900円に値上げ。
あと、替え玉も無制限から1玉まで無料に変更されていた。
仕方ないとはいえ、ここまでとは、と驚いた。
醤そばは魚系のだしが利いた濃厚な一杯で、
チャーシューも軟らかくて、味は変わっていなかった。

5分で平らげ、10分後の新幹線「こだま」で急いで相生に戻ったが、
本当ならもう少し余韻に浸りたかったな。
なくなってなくてよかった。
岡山駅を通りかかったら、行っておきたい店ではある。

(最終訪問日:2023年1月1日)


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